2007年1月18日 (木)

Macworld San Francisco 2007 噂の総括:勝者と敗者は?

MacRumorsより。


Tuesday January 16, 2007 12:26 AM EST
Posted by longofest and arn

MacRumorsは大きなイベントの後では、噂の総括をし、情報源の正確さ、不正確さを検討している。まずは我々がMacworldの直前に掲載した、噂のまとめ記事をお読みいただきたい。

iPhone

MWSF 2007以前に実現していなかった噂の中で、iPhoneに関するものが最も長く囁かれていたApple関連の噂になるだろう。我々が見つけることができたiPhoneに触れている最も古い記述は、約7年前のusenetのポストまで遡る:

「Appleは、iPhone.orgというドメインを(1999年の)12月中旬に登録した。これは何か新しいデバイスの兆候だろうか?それともQuickTimeに追加されるストリーミングビデオ会議のようなソフトだろうか?」

iPhoneそのものの最初のヒントは、2006年にフィナンシャルアナリストからもたらされた。UBS、PiperJaffray、J.P. Morganが、iPhoneの登場を早い時期から予言している。残念ながらiPhoneの仕様に関しては、矛盾した報告がたくさんあった。公正を期すために記すが、Appleは我々の努力をそらすために、故意に嘘の情報を流すことがある

ThinkSecretは、iPhoneがCingular限定でGSM/EDGEのみになるという報告をしており、大変正確だったことが明らかになった。LoopRumorsは、iPhoneで軽量バージョンのOS Xが動作することを最初に報告し、このデバイスがタッチスクリーンと無線機能を有した「コミュニケーティングデバイス」である、と明確に記述していた。

しかしながらどちらのサイトも、予想通りにならなかった情報も多く掲載していた。例えば、3メガピクセルのカメラと2.2インチのスクリーンが搭載されるという情報(実際には2メガピクセルで、3.5インチのスクリーン; ThinkSecret)や、iPhoneがビデオ会議機能を備えるという情報(LoopRumors)など。MacRumorsの情報源もやはり誤った情報をもたらしており、我々のアーティストレンダリングは全く的外れだった。これまで正確だったKevin Roseがリークした仕様($249/$449、スライドアウトキーボード)もまた、誤っていた。

AppleInsiderは、Appleが「このデバイスのためにMac OS Xのコア技術に基づいたオペレーティングシステムに取り組んでいる」と正確に述べ、「軽量版」OS Xの噂を初期に確認していた。

iPhoneの仕様を最も正確にリークしたのは、Morgan StanleyのRebecca Runkleで、3.5インチのフルスクリーンLCD端末で、4/10インチ厚、金属製と記述していた。Runkleが示した価格(4GBが$599、8GBが$649)はやや外れていたが、彼女が最終製品にかなり近いところにいたのは確かだろう。

もっと一般的なCommercial Timesの報告も正確だったように見えるが、iPhoneが既に完成していて、製造過程が立ち上がっているという別のいくつかの報告は、明らかに不正確だった。

最後に、Wall Street Journal(Apple携帯が「早ければ火曜日に」)、Cult of Mac(「Steve Jobsは親しい友人を全員、火曜日に行われる彼のMacWorld SF基調講演に招待している」)、International Herald Tribune(「ポケットの中のパーソナルコンピュータにより近い、次世代デバイスの最初の1つ」)などの直前情報は、いずれも正しかった。

追記:ThinkSecretが2006年前半に報じていた「真の」ビデオiPodに関する情報(3.5インチディスプレイ、タッチスクリーン)は、iPhoneに実際に取り入れられている。

Apple TV

Apple Store(Japan) AppleTVにはサプライズはほとんどなかった。Macworld直後に出荷されることはないだろう、という情報を、AppleInsiderが的中させている。


iLifeとiWork

iLifeとiWorkが発表されないことは、ThinkSecretとMacScoopが、「どちらも間に合わない(もしくは、Leopardに密接に関連し過ぎている)」という直前情報で予想していた。ただしMacScoopは、iLifeのプレビューが行われるだろうという不正確な情報も付け加えていた。

1つ勉強になったのは、iLife '07とiWork '07の予約受付を開始していたAmazonであったが、他の小売業者と同様、Appleの将来計画に関して特別な情報を掴んでいるわけではない、ということが明らかになった。


Mac Pros、Leopardなどなど...

Steveは「またすぐにお目にかかるだろう」と基調講演の最後で述べているが、Appleの次のステップは何だろうか?

Leopardは、いまだAppleから追加の発表がなされる可能性がある一番手であり、8コアMac Proもやはり待ち望まれている。iPhoneのまわりに熱狂が渦巻いているため、Appleは8コアMac ProとLeopardのデモを将来のプレスイベントまで延期したのではないかと、多くの人々が予想している。

また、薄型のMacBookフラッシュメモリ起動のMacBookが、2007年に出番を待っているとも言われている。

まとめ

これまでの噂の総括と違って、今回は明確な勝者と敗者は決められなかった。いくつかの情報源は明らかに正確な情報を掴んでいたが、そのほとんどはイベントに向けてのiPhoneの大量の噂で存在が薄められてしまっていた。

- 噂されていたiPhoneの仕様の中で最も正確だったという評価に値するのは、Morgan StanleyのRebecca Runkleであることは明白だろう。
- 訴訟継続中であるが、いまでもThinkSecretは正確な情報を掴んでいる。
- Looprumorsは、「軽量版」OS Xを報告した一番乗りである。
- FlickrとYouTubeに掲載される「スパイ」による未発表のApple製品の写真やビデオは、 一度として正確だったことは無かった。
- AppleInsiderの「軽量版」OS Xに関する正確な情報には、以下のエキサイティングな話も付随している:
「彼らによると、Appleは来年(2007年)初頭にも、いくつかのデバイスにこのソフトウェアを使おうとしており、さらに将来的には、再来年(2008年)までは発表されない驚愕のデバイスの基盤に使おうと計画しているという。」

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2007年1月15日 (月)

iTunes 7.1とQuickTime 7.1.5、まもなくAppleから

Apple Store(Japan) AppleInsiderより。

Monday, January 15, 2007
By AppleInsider Staff
Published: 05:55 PM EST

Appleは、Macworld Expo San Franciscoで先週発表した新製品に対応するため、まもなく同社のデジタルジュークボックスソフトiTunesとメディアソフトウェアQuickTimeをアップデートする。

この件に詳しい筋によると、iTunes 7.1は今後45日以内のリリースが予定されている。このソフトウェアアップデートは、Appleの新しいセットトップストリーミングメディアデバイスApple TVを利用したいユーザーには、MacとPCともに必須となる。また、インテルMacに現在存在する多くの不具合も解消する。

同様に、Apple TVを利用するMacユーザーは、QuickTime 7.1.5と仮にラベリングがされているQuickeTimeの新版をインストール必要がある。一方Windowsユーザーは、QuickTime 7.1以降があればよいらしい。

先週のMacworld ExpoでAppleは、Apple TVを2月に出荷開始すると発表した。そのため、同社のオンラインストアで先行予約すると、出荷予定日は遥か先の2月28日と表示される。

これに反して、極東から発せられた最近のレポートでは、台湾にあるApple TVのOEM製造業者Inventecが最初のロット10万台を出荷開始するのは、今月末だとされている。

QuickTimeのWindowsとMacの扱いの違いは何なんでしょう?

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Apple TVの心臓部にはPentium MベースのIntelチップ

Apple Store(Japan) AppleInsiderより。

Monday, January 15, 2007
By Kasper Jade
Published: 06:00 PM EST

独占:Appleの新しい無線ストリーミングメディアデバイスApple TVの蓋を開けると、熟成されたPentium Mベースのプロセッサと、その他の往年のノートブック技術を中心として構成されていることがわかる。

Appleは先週そのウェブサイトで、来月の出荷に向けて$299のApple TVの予約を受け付け始めた。標準構成の技術仕様も掲載され、「Intelプロセッサ」と「40GBハードドライブ」の文字も見られる。

しかしながら、Appleから公開されたApple TVの情報では、プロセッサ仕様やバススピード、ビデオデコード技術などの細々としたことは述べられていなかった。熱狂的な信者の中には、これらの情報の欠乏に気が狂わんばかりのものもいたが、どうやらようやく答えが見つかったようだ。

Apple TVの構造に詳しい筋によると、Apple TVは、350MHzのバスで動作するようにアンダークロックされた1.0 GHzのPentium Mベースのチップ(コードネーム"Crofton")を使用している。このチップはCore Duo以前のIntel "Dothan"コアに基づいており、2MBのL2キャッシュを備えている。

ビデオデコーディングでPentium Mを補助するのが、64MB DDR2ビデオメモリを備えたnVidia G72M(基本的にはGeForce Go 7400である)と、256MBの400MHz DDR2メインシステムメモリである。システムメモリはロジックボード直付けだという。

一方で、このデバイスは40GBのハードディスクドライブを内蔵する。これは2.5インチのPATAドライブで、50時間の映画またはTV番組、9000曲の楽曲、あるいは25000枚の写真を保存できる。利用者はiTunesライブラリ全体をこのドライブとシンクロさせることができるが、iTunes Storeから購入したコンテンツを再生するには、インターネット接続が必要である。

Apple TVは(無線)ネットワークに、802.11n無線技術、または高速10/100有線イーサーネットの2種類のうちの、どちらかの方法で参加することができる。しかしながら、それ自体が無線ルータとして動作することはなく、AppleのAirTunes技術もサポートしない。同様に、Bluetoothも搭載しない。

このデバイスの目的は最大5つのiTunesライブラリから、拡張解像度(enhanced-definition)、あるいは高解像度(high-definition)のワイドスクリーンテレビに、オーディオとビデオコンテンツをストリーミングするためのセットトップボックスとして機能することである。

Apple TVに詳しい筋によると、無線技術は802.11n mini PCIeカードと、デバイスのシャーシに広がった5本の無線アンテナ -- データ伝送に2本、データ受信に3本 -- の組み合わせで実現されているという。また冷却用のファンもついているようだ。

Apple TVはUSBポートも備えているが、これは純粋に保守と診断用である。

2月の出荷の際には、Apple TVは今後配布予定のiTunes 7.1とQuickTime 7.1.5が必要になる。

久しぶりにiPhone以外の記事ですが、なんだか地味ですね。

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2007年1月11日 (木)

Macworld: AppleのiPhoneにチップを提供していない、とIntel

やはりAppleInsiderより。

Wednesday, January 10, 2007
By AppleInsider Staff
Published: 05:00 PM EST

Intelは水曜、同社がAppleが発表したばかりのiPhoneの主要チップの供給元であるという情報を否定した。一方、AppleのTVセットトップメディアボックスにチップを供給していることは認めた。

「我々はiPhoneには半導体を供給していない。」Intelの広報、Bill Kirkusはロイターにこう語った。「我々はApple TVには半導体を供給している。」

これがAppleドイツの広報による「iPhoneのCPUはIntelが供給する」と語ったとするロイターの報道に対する、Intelの反応である。Intelの広報は、それ以上のコメントを拒否した。

Intelの名前を出したのは、ドイツ支社のメンバーのようですから、どうも誤報の可能性が高いようですね。

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2006年12月 8日 (金)

ゲーム業界参入に関する続報:Appleは既に交渉を始めている?2007年末には立ち上げ?

MacRumorsより。

Thursday December 07, 2006 02:44 PM EST
Posted by longofest

Appleがゲーム業界参入への興味を示しているらしいことに触れたJesse Tortoraのリサーチノートにすぐ引き続き、Smarthouse.com.auが、Appleはまさしくゲーム業界参入のための調査を行っている、と報じた。

「今週シドニーにて、Sony Computer Entertainment Europeのテクノロジー担当副社長Paul Holmanと、Appleがゲーム業界に参入する可能性について会談した。」(中略)別のSony Computer Entertainmentの重役が語ったところでは、「Appleのゲーム市場への興味はしばらく前から知っていたが、彼らにとって、SonyやMicrosoft、最近ではNintendoも、に対抗するのは厳しいだろう。彼らは2007年末にはゲーム業界に参入するだろうと考えているが、純粋なゲームマシンを発売することはないと思う。我々が聞いているところでは、彼らは高いゲーム機能も備えた、とてもパワフルなメディアセンターを考えているようだ。」

Smarthouseによると、ゲーム開発者たちが自分たちの作品を抵抗無く移植できるため、Appleの新しいプラットフォームを選ばせないような、最新のゲームマシン用CPU技術を手に入れたIBMやSonyによって、Appleは最初から妨げられているという。Appleはゲーム専用マシンではなく、総合的なメディアセンターの拡張機能として、ゲーム機能を組み込むようだ。

Jesse Tortoraは今週初め、iTVを使ったAppleのリビングルームへの動きは、ゲームマシンメーカーとの熾烈な競争へと導き、Appleは自身のソリューションにゲーム機能を追加することを余儀なくさせられるだろう、と主張した。彼のリサーチノートから引用すると: 「最終的には、Appleのビデオゲーム業界への参入の決断は、デジタルホームをめぐる争いで、どれだけ生き残りを図る思いが強いか、にかかってくるだろう。Microsoftは最新のXbox 360アップデートで、新しいビデオダウンロード機能を追加している。 MicrosoftとSonyはいずれ、映画全編のダウンロード販売も開始するだろう(特にSonyは映画スタジオも保有している)。この機能に技術的な制約は無く、Microsoftは既に、映画スタジオに盛んに秋波を送り始めている。」

Tortoraのコメントは、当初は経験に基づく推測にすぎないと考えられていたが、Smarthouseのレポートがこの主張に現実味を与えた。ただしSmarthouseのこの記事には、例えばMicrosoftのXbox 360のCPUがIntel製だと記述したり(実際にはIBMによって製造されている)、やけに目立つ不正確さがあることを読者は心に留めておくべきだろう。またSmarthouseは、噂の的中に特段の実績を持っているわけではない。2003年には、AppleがIntelプロセッサへの移行の準備を整えた、という報告をしているが、今年になるまでこれは実現しなかった。Smarthouseは現在、AppleブランドのタブレットPCが2007年中に発表されると予想している。

ちなみに、タイトルの「既に交渉?」という部分は、Smarthouseの原文で、「Appleは既にXbox 360のCPUを製造している"Intel"と、トリプルコア"Xeon"を使用する可能性について協議している。」という文章を受けているようです。実際は本文後半にもあるように、"Intel"→"IBM"、"Xeon"→"PowerPCベース"と、間違いだらけの文なのですが。

しかし、消去法でまたぞろ任天堂買収の噂が復活しそうな話題ですね。本当にあったら面白いとは思いますが・・・。MacWorldのOne More ThingがWi"i"TVだったりして?(そういう意味では、PowerPCとx86の両方の開発力に加えて、エミュレーション技術まで持っているのはAppleの強みの1つですね。Wii用Rosettaとか作ってないかな?はっ、これがLeopardのTop Secret!?いや、言ってみただけです。)

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