Macworld San Francisco 2007 噂の総括:勝者と敗者は?

MacRumorsより。
Tuesday January 16, 2007 12:26 AM EST
Posted by longofest and arn
MacRumorsは大きなイベントの後では、噂の総括をし、情報源の正確さ、不正確さを検討している。まずは我々がMacworldの直前に掲載した、噂のまとめ記事をお読みいただきたい。
iPhone
MWSF 2007以前に実現していなかった噂の中で、iPhoneに関するものが最も長く囁かれていたApple関連の噂になるだろう。我々が見つけることができたiPhoneに触れている最も古い記述は、約7年前のusenetのポストまで遡る:
「Appleは、iPhone.orgというドメインを(1999年の)12月中旬に登録した。これは何か新しいデバイスの兆候だろうか?それともQuickTimeに追加されるストリーミングビデオ会議のようなソフトだろうか?」
iPhoneそのものの最初のヒントは、2006年にフィナンシャルアナリストからもたらされた。UBS、PiperJaffray、J.P. Morganが、iPhoneの登場を早い時期から予言している。残念ながらiPhoneの仕様に関しては、矛盾した報告がたくさんあった。公正を期すために記すが、Appleは我々の努力をそらすために、故意に嘘の情報を流すことがある。
ThinkSecretは、iPhoneがCingular限定でGSM/EDGEのみになるという報告をしており、大変正確だったことが明らかになった。LoopRumorsは、iPhoneで軽量バージョンのOS Xが動作することを最初に報告し、このデバイスがタッチスクリーンと無線機能を有した「コミュニケーティングデバイス」である、と明確に記述していた。
しかしながらどちらのサイトも、予想通りにならなかった情報も多く掲載していた。例えば、3メガピクセルのカメラと2.2インチのスクリーンが搭載されるという情報(実際には2メガピクセルで、3.5インチのスクリーン; ThinkSecret)や、iPhoneがビデオ会議機能を備えるという情報(LoopRumors)など。MacRumorsの情報源もやはり誤った情報をもたらしており、我々のアーティストレンダリングは全く的外れだった。これまで正確だったKevin Roseがリークした仕様($249/$449、スライドアウトキーボード)もまた、誤っていた。
AppleInsiderは、Appleが「このデバイスのためにMac OS Xのコア技術に基づいたオペレーティングシステムに取り組んでいる」と正確に述べ、「軽量版」OS Xの噂を初期に確認していた。
iPhoneの仕様を最も正確にリークしたのは、Morgan StanleyのRebecca Runkleで、3.5インチのフルスクリーンLCD端末で、4/10インチ厚、金属製と記述していた。Runkleが示した価格(4GBが$599、8GBが$649)はやや外れていたが、彼女が最終製品にかなり近いところにいたのは確かだろう。
もっと一般的なCommercial Timesの報告も正確だったように見えるが、iPhoneが既に完成していて、製造過程が立ち上がっているという別のいくつかの報告は、明らかに不正確だった。
最後に、Wall Street Journal(Apple携帯が「早ければ火曜日に」)、Cult of Mac(「Steve Jobsは親しい友人を全員、火曜日に行われる彼のMacWorld SF基調講演に招待している」)、International Herald Tribune(「ポケットの中のパーソナルコンピュータにより近い、次世代デバイスの最初の1つ」)などの直前情報は、いずれも正しかった。
追記:ThinkSecretが2006年前半に報じていた「真の」ビデオiPodに関する情報(3.5インチディスプレイ、タッチスクリーン)は、iPhoneに実際に取り入れられている。
Apple TV

AppleTVにはサプライズはほとんどなかった。Macworld直後に出荷されることはないだろう、という情報を、AppleInsiderが的中させている。
iLifeとiWork

iLifeとiWorkが発表されないことは、ThinkSecretとMacScoopが、「どちらも間に合わない(もしくは、Leopardに密接に関連し過ぎている)」という直前情報で予想していた。ただしMacScoopは、iLifeのプレビューが行われるだろうという不正確な情報も付け加えていた。
1つ勉強になったのは、iLife '07とiWork '07の予約受付を開始していたAmazonであったが、他の小売業者と同様、Appleの将来計画に関して特別な情報を掴んでいるわけではない、ということが明らかになった。
Mac Pros、Leopardなどなど...

Steveは「またすぐにお目にかかるだろう」と基調講演の最後で述べているが、Appleの次のステップは何だろうか?
Leopardは、いまだAppleから追加の発表がなされる可能性がある一番手であり、8コアMac Proもやはり待ち望まれている。iPhoneのまわりに熱狂が渦巻いているため、Appleは8コアMac ProとLeopardのデモを将来のプレスイベントまで延期したのではないかと、多くの人々が予想している。
また、薄型のMacBookやフラッシュメモリ起動のMacBookが、2007年に出番を待っているとも言われている。
まとめ
これまでの噂の総括と違って、今回は明確な勝者と敗者は決められなかった。いくつかの情報源は明らかに正確な情報を掴んでいたが、そのほとんどはイベントに向けてのiPhoneの大量の噂で存在が薄められてしまっていた。
- 噂されていたiPhoneの仕様の中で最も正確だったという評価に値するのは、Morgan StanleyのRebecca Runkleであることは明白だろう。
- 訴訟継続中であるが、いまでもThinkSecretは正確な情報を掴んでいる。
- Looprumorsは、「軽量版」OS Xを報告した一番乗りである。
- FlickrとYouTubeに掲載される「スパイ」による未発表のApple製品の写真やビデオは、 一度として正確だったことは無かった。
- AppleInsiderの「軽量版」OS Xに関する正確な情報には、以下のエキサイティングな話も付随している:
「彼らによると、Appleは来年(2007年)初頭にも、いくつかのデバイスにこのソフトウェアを使おうとしており、さらに将来的には、再来年(2008年)までは発表されない驚愕のデバイスの基盤に使おうと計画しているという。」
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