2007年1月31日 (水)

iTunesビデオ、2007年春に欧州へ?

MacRumorsより。

Tuesday January 30, 2007 03:50 PM EST
Posted by longofest

Appleの独占的なDRM技術のiTunes StoreiPodでの利用法に関して、欧州の複数の国からの圧力が強まりつつあるにもかかわらず、Forbesがルクセンブルクの財務大臣の「オンラインビデオ販売が今春欧州で始まるかもしれない」という言葉を報じている。

「Jeannot Kreckが言うには、Appleの重役らは"何ヶ月も"ルクセンブルクの政府関係筋と協議をしてきた。現在Appleの公式な確認待ちだ。」

ルクセンブルクは付加価値税が低いことから、これまで欧州のiTunes Storeの本拠地であった。

日本はまだまだですかねえ。

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2007年1月29日 (月)

Starbucksの訪問者、iTunesダウンロードも啜れるように?

AppleInsiderより。

Friday, January 26, 2007
By Aidan Malley
Published: 06:35 PM EST

アメリカの巨大コーヒーチェーンのトップが、近々彼のチェーンの多くのカフェで、コップと同様に、デジタル音楽プレーヤーも満たすことができるようになる、と語った。

BloombergとLevin Instituteが共同で行った会談で、Starbucksの会長Howard Schultzが、同社の店舗で利用者のジュークボックスに音楽を追加できるようなシステムのテストを開始し、いずれは全面展開する見通しを語った。「今後6から18ヶ月の間に」開始する予定だが、1年以内に始まる可能性が最も高いという。

「おそらく1年以内に、Starbucksに立ち寄って、MP3プレーヤーを音楽で満たすことができるようになる。」

彼は、提携相手の可能性や、システムがどのような仕組みになっているかなどの詳細を語らなかったため、多くの点が未だ不明である。

サービスを提供する可能性のある一番手は、おそらくすでにStarbucksに関与しているAppleだろう。Starbucksが店舗で試験的に行っていたCD販売サービスから撤退し、即座にiTunes Storeの特別なHear Musicセクションを立ち上げて人々を驚かせたのは、つい昨年のことだった。その他にはいかなる音楽プレーヤーもオンラインストアもStarbucksには関与しておらず、それ以来Appleが最大の提携先である。

このように明白な確信がありながら、配信方法に関してはまだ疑問が残る。アメリカで一般に販売されている音楽プレーヤーのなかで、プレーヤーに直接曲を転送するために必要と思われるWi-Fi接続に現時点で対応しているのは、唯一MicrosoftのZuneだけである。ただしいまのところこの機能に関しては、Zuneは特定のある場所から曲を購入したりダウンロードしたりすることはできず、仲間内で曲を一時的にシェアすることができるだけである。

それ以外の可能性は、ほとんどなさそうである。SanDiskの新しいSansa Connectプレーヤーは、第一印象ではWi-Fiを介して曲を購入する機能がぴったりのよう思える。しかしながら、この機能はある特定のストアにしか対応しておらず、iTunesやStarbucksの相当するストアが除外されるのはほぼ確実そうだ。

AppleInsiderはこの話題を追い続け、Starbucksの最終的な計画が明らかになるようなハードウェアやオンラインストアの進展があれば報告する。

すっかりお休みしてしまいました。ぼちぼち更新を再開いたします。

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2007年1月18日 (木)

BeatlesとApple?2月4日にSuperbowlでのアナウンス?

MacRumorsより。

Wednesday January 17, 2007 12:53 PM EST
Posted by arn

TorontoSunが、AppleとEMIが今にもthe Beatlesの楽曲のデジタルリリースの発表しそうだ、とTorontoSunが報告している。

いつも通りAppleとEMIは現在だんまりを決め込んでいるが、このプロジェクトについて知っている筋によると、11枚の最低限のUKアルバムをリリースするために、2つのシナリオが考えられるという。

以前の裏ページ情報では、リリースはバレンタインデーその日(2月14日)か、その周辺になるとされていた。TorontoSunはいくつかの可能性を挙げており、その中には、今後何ヶ月かかけて徐々にリリースしている方法や、6月第1週にUKアルバム全部を一挙にストアに並べる方法などがある。

以前報告したように、リマスターされたBeatlesコレクションは、3ヶ月間iTunes Storeで独占配信されると予想されている。

この記事にはさらに、2月4日のSuper Bowl中のコマーシャルで、「特別な」アナウンスを予定していると書かれている。

Macworld San Francisco 2007の基調講演で、Steve JobsがiPhoneのデモにBeatlesの楽曲を使ったことに多くの人々が気がついている。おそらくこれは、発表がすぐそこまで迫っている証拠だろう。

発表の時期として、6月というのはiPhoneとかぶってしまってあまり得策でないような気もするのですが・・・。iPhoneのCMでBeatlesを使ったりするのかな?たしかBeatles曲がCMに使われるだけでも、すごいことらしいですね。

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2006年12月30日 (土)

iTunes: 今週の無料ダウンロード

たまにはアフィリエイトリンクでも。TUAWから。

iTunes: Free Friday
Posted Dec 29th 2006 7:00AM by Erica Sadun

TUAWの読者の皆さま、ホリデーバケーションからお帰りなさい。また、iPodやMacをクリスマスに受け取った新しい読者の皆さまを歓迎します。TUAWと火曜恒例金曜の無料iTunesへようこそ(今週のAppleは、無料曲をそこらに掲載するのに、常ならず時間がかかったようだ)。あなたのiPodやMacを満たし始めるのにちょうどよい、すばらしい無料の曲やビデオがあります。この「今週の無料ダウンロード」シリーズは、iTunes USストアの無料ダウンロードに加えて、世界中の無料ダウンロードをそろえています。下にスクロールして、今週の無料ダウンロードの完全リストをご覧下さい。

US 曲

US: Auld Lang Syne (Acoustic) by Jack Ingramicon
「今週のシングル」では、ニューアーティスト達にスポットライトをあてたいと考えているが、今月はこの季節の心を感じている。毎週ここをチェックして、すでに名声を確立したアーティストによる、無料ホリデートラックを手に入れて欲しい。今回はカントリーシンガーのJack Ingramが、長く愛されている大晦日の定番を取り上げ、荘厳かつ切れのある祝祭の曲に仕上げた1曲だ。

US: Ya No by Kukyicon
Kukyの力強く、甘美な歌声が、このトラックのノリのいいリズムから浮かび上がり、リスナーを彼女のソウルフルで陽気な世界に誘う。この調和の力強さは、そのシンプルさに基づいている。これはすぐに消費されてしまうことを意図したポップソングではない。Kuky - Lucero Rodriguezとしてもしられる - はhip-hop曲のコーラスから経歴を始めたが、いよいよソロデビューとなった。"Ya No"が我々が送る「今週の無料シングル」だ。

US: When the President Talks to God by Bright Eyesicon
(解説なし)

US TV番組

US: Lincoln Heights (パイロット)icon
昔ながらのご近所。新しい恋愛。ABC FamilyのオリジナルシリーズLincoln Heightsをダウンロードしてみよう。Cassie Suttonの世界は、野心家の警察官である彼女の父Eddie Suttonが、頑固な下町に家族と移り住んでから、ひっくり返ってしまう。Cassieは学校で周りとなじむために四苦八苦しなければならないだけでなく、いつも安全とは限らない地区で育つティーンエイジャーになることの意味を知ることになる。キャストに、Russell Hornsby、Nicki Micheaux、Erica Hubbard、Mishon Ratliff、Rhyon Brownなど。Prison Breakのエグゼクティブプロデューサー Kevin Hooksと、Soul Foodのエグゼクティブプロデューサー Kathleen McGhee-Anderson。

インターナショナル

Australia: 15 Minutes Out to Sea by Jodi Martin
魅力的な、だが控えめな歌声をもつJodi Martinにスポットライトをあてる時が来たようだ。オーストラリア南部のCedunaという小さな町出身のMartinは、オーストラリアのトップシンガーソングライターの1人に成長した。彼女は現在カナダのMontrealで、彼女にとって初めての海外リリースの準備をしている。彼女はお祭りのシーズンで、オーストラリアに里帰りしており、QueenslandでWoodfordフォークフェスティバルで演奏している。我々iTunesは、彼女のアルバムのタイトルトラックである"15 Minutes Out to Sea"を自信を持ってお届けする - 無料で。Happy holidays!

New Zealand: 今週は無料曲を見つけられなかった。

Canada: One-A by illScarlett
そう、この名前はコピーライターにとって悪夢だ。だが、コピーライターはロックバンドとは契約しないだろう?これは、パンクとスカ、ダブ、ロック、そしてレゲエをミックスして人々を横殴りにしているTorontoのillScarletにとって、幸いだろう。"One-A"は彼らのメローなグルーヴで、彼らがいかに好みのジャンルをブレンドして、統一された1つのものにするのに熟練しているか、よく表している。しかもロックする!

France: Juste pour toi by Philos
Philippe Girard, dit Philos, a étudié la trompette et son solfège au conservatoire dans les années 80. Mais la guitare, il a appris à en jouer tout seul. Après avoir formé plusieurs groupes, dont Sombre Héros et Action Packed (il sortit même un disque avec cette dernière formation en 1995), il se l'est joué solo, et sur l'île de Saint-Martin où il enseigne, il a composé 15 chansons pour un album, Qu'est-ce que je fais là. Ses textes sont plein d'humour second degré, entre Bobby Lapointe et Vincent Delerm, avec une instrumentation folk, rock ou reggae. « Juste pour toi » est notre Single de la semaine sur iTunes. Juste pour vous.

UK: Mothership (Summer 2006 Download Version) by Enter Shikari
Enter Shikariは、これまで交わることのなかった2つの世界を橋渡しする。すなわち、90年代テクノの手を高く掲げ、神経過敏な幸福感と今日のポストハードコアのパンクメタルを。今週のフリーシングル"Mother Ship"で、このグループのゴロゴロしたリフと反抗的なギリギリした音はオーバードライブし、踊るような、うつろに響くシンセサイザーが、古い倉庫を思い出させる。正直に言って、ちょっと大胆な動きだ。

Japan: Abominwé by Lionel Louekeicon
リーオネル・ルエケは西アフリカのベニン生まれのマルチ・インストルメンタリスト/ヴォーカリスト。カメルーン出身のリチャード・ボナとともに、21世紀の フュージョン界を担う注目のフレッシュマンだ。日本では昨年夏の広島被爆60周年記念のコンサートではカルロス・サンタナと共演、またハービー・ハンコック・グループとして東京 JAZZ フェスティバルに出演し、聴衆を沸かせていたのが記憶に新しい。大地に呼びかける声、今週のフリーダウンロード "Abominwe"でその力強いエネルギーを受け止めて。

フランス語はわからないので、そのままでお許しください。TUAWでは毎週まとめてくれているので、取り逃したくない人には便利です。覚えていれば、今後もタイムリーに翻訳しようと思います。だいぶ昔にご紹介した、iTunes各国のアカウントをクレジットカード、ギフトカードどちらも使わずに作る裏技はまだ使えるのか未確認ですが(それ以降iTunes自体が何回もアップデートされているので、きついかな?)、USストアのアカウント作成の際は、当方のギフトカードの代理購入をぜひご利用下さい。

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2006年12月25日 (月)

概報:Nike+、iTunesビデオダウンロード、iSight

先週のネタですが、ある程度訳してあったのでAppleInsiderより。

Thursday, December 21, 2006
By AppleInsider Staff
Published: 01:25 PM EST

Nikeは今週、Nike+iPodスポーツキットの6倍の対応シューズを販売したと発表した。Appleは合法ビデオダウンロード市場でトップの座を獲得した。そしてそう、iSightが再びミステリアスな欠場となった。

300万足のNike


Nikeは11月30日に終わった四半期の決算を発表し、収益が昨年同期から10%増加し、35億ドルから38億ドルに伸びたことを明らかにした。

続いて行われたアナリストとメディア会員とのカンファレンスコールでは、チーフエグゼクティブのMark Parkerが、AppleのiPod nanoと連携する同社のスニーカーとアクセサリのラインナップは「大成功」だった、と語った。

Parkerによると、ランナー達は総計で300万マイル(=482万km)を超える距離を記録しており、7月にNike+iPodスポーツキットと最初のシューズが発売されてから、300万足以上が売れた。数種類の新しいNike+シューズもまもなくデビューする、とParkerは述べた。

Nike+シューズは、9月までに45万個を売り上げたNike+iPodスポーツキットよりも、遥かに売れている。

Nikeは来年初頭には、ランナーが汗で滑るクリックホイールをいじくらなくてもiPodを操作できるようにするための、80ドルのブレスレット型Nike Amp+を発売すると予想されている。

Apple、ビデオダウンロード販売セクターを支配

Forbesが最近引用したNPDデータによると、2006年の3番目の四半期に、おおよそ120万のアメリカ世帯が最低1本のビデオをオンラインストアからダウンロード購入したという。

ネットワークと映画スタジオにとって悪いニュースだが、残念なことに無料のファイルシェアリングネットワークからダウンロードされたビデオの本数はその5倍に達し--そのほとんどはポルノだった。

「3番目の四半期に記録されたファイルシェアリングネットワークからの無料ビデオダウンロードの60%はアダルトフィルムコンテンツで、20%はTV番組、5%は主力映画作品だった。」

有料ダウンロードでは、62%がTVコンテンツで、24%がミュージックビデオコンテンツ、6%が主力映画コンテンツだった。

驚くことではないが、合法ダウンロードの90%が、AppleのiTunes Storeから購入された。残り5%がサブスクリプション型映画サイトのVongo、3%が映画ダウンロードサービスのMovielink、そして1%以下が、やはり映画ダウンロードサービスのCinemaNowだった。

iSight再び消える

何人かの読者が、AppleInsider宛てに、ウェブカムiSightが再びAppleのオンラインストアから消えたことを伝えてくれた。

ある買い物客は、Appleストアの従業員に、iSightは公式に販売終了になったと告げられたという。

しかしながら、その後も食い下がると、もう少しコミカルな説明になったらしい。その従業員はiSightが無くなったことについて、上司から「なにも情報を得ておらず」、単に「もう無いよ」と言われただけなのだという。

古ネタなので、コメントするのもちょっといまさらなのですが、映画ダウンロードで鳴り物入りで始まったAmazonのUnboxがランクインしていないのが拍子抜けでした。90%の6%ということは全体の5%超ですから、Disneyだけのコンテンツしか持たないiTunesが映画ダウンロードでも頭1つ抜け出していることになりますね。これは他のスタジオの参入もそう遠くはなさそう。

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2006年12月13日 (水)

iTunesの売上、詰まりぎみ?

AppleInsiderより。

By Slash Lane
Published: 09:00 AM EST

Forrester Researchの最近の分析によると、業界をリードするApple ComputerのiTunesデジタルダウンロードサービスが今年、売上の急減を経験しているようだ。

AppleはiTunesサービスから得ている収益に関して、損益分岐点よりは上で推移している、とのみ述べて、それ以外は固く口を閉ざしているが、Forresterはクレジットカード会社の取引データが、ある程度の手がかりを与えてくれると考えている。

同社は最近、27ヶ月間にわたるすべての関連取引の分析を行った。The Registerに掲載された報告書によると、今年分の数値はがっかりするようなものだったようだ。

「ほとんどの期間、iTunesサービスは健全な成長を遂げているが、今年の1月から月間売上が65%も減少し、平均取引額も17%低下している」とレポートは述べている。2005年の3月に見られた売上のリバウンドは、今年は再現しなかった。

一方、Nielsen Soundscanからのデータを見ると、この問題はAppleだけのものではないようだ。デジタルダウンロードセクター全体を見ても、3四半期連続で売上は横ばいか、微減している。

The Registerは、この不吉な傾向と反して、デジタル音楽プレーヤーは堅調な成長を続けていることを注記している。Forresterによる同期間の調査では、iPodの売上は4倍に上昇し、ビデオや映画カタログを巨大な音楽トラックのカタログに追加することで、iTunesの品揃えも顕著に増大している。

Forresterによる、iTunes利用者の購買動向調査のデータによると、オンライン世帯の3.2%(より大きな母集団では60%に相当する)は、調査期間に最低1回、ダウンロード購入を行っている。

「平均的な世帯は年間3回なのに対し、これらの物好きは、平均5.6回取引を行った。平均取引額は、3ドルをやや下回った。」

普及期にダウンロードしていた定番ものがほぼ行き渡ってしまったということなのでしょうかね?日本の場合は、まだまだコンテンツが未整備ですから、今後も延びていきそうな印象ですが。

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2006年12月 1日 (金)

Apple、iTunesの基礎特許を管理下に?

MacRumorsより。

Thursday November 30, 2006 12:18 PM EST
Posted by arn

去る9月、1996年に出願された特許に基づく、iTunesのインターフェースをめぐるAppleとContois Music Technologyの法廷闘争が和解に達したという報道が流れた。

Contoisは、自社の特許に対するAppleの権利侵害によって被った損害の賠償と、Appleによる使用差し止めを求めていた。この訴訟に関する情報は、9月に15時間の和解協議が行われ、和解に達したが合意内容は非公開とされて以来、流れていない。

「音楽を教えたり、楽器を販売したりする業務に戻れて嬉しい。」35年間、家族経営のこの会社で働いている、David Contois(訳注:Contoisのオーナー社長、でこの特許の発明者でもある)の弟、Dan Contoisはこう語った。「合意事項は非公開だ。我々はこれを語ることはできない。」興味深いことに、この訴訟にかかわった特許弁護士が、今日プレスリリースを行い、この特許の意味合いについてコメントし、Appleにこれの管理権限があることを示唆した。

この特許は、ユーザーが遠隔地にあるデータベースからメディアをダウンロードして、手元のデバイスで再生するシステムと方法 -- 基本的に、音楽をオンラインで購入する方法 -- を対象としている。 Starkweather(訳注:この弁護士)によると:

「私が信じるところでは、Appleはこの特許を手にして、いずれは全ての電話会社、映画会社、コンピュータ会社、番組制作会社に、音楽だけでなく、映画やビデオをダウンロードする行為にロイヤリティーを請求するだろう。」

AppleInsiderでは、背景も含めてもう少し詳しい記事が書かれています。

Apple、決定的なデジタルダウンロード特許の管理権限を得る

By Kasper Jade
Published: 03:25 PM EST

最近のApple ComputerとVermont州の発明者との間の和解により、広範な分野のデジタルダウンロードにロイヤリティーを求めることができるようになる、威信あるソフトウェアデザイン特許の権利がAppleに舞い込んだ。

弁護士で、生まれてから10年になるこの特許の執筆者でもあるMichael Starkweatherが、木曜日、この特許が「携帯電話、iPod、そしてPDA」産業の未来にかかわる「10億ドル特許」であると表現した、声明を発表した。

「私が信じるところでは、Appleはこの特許を手にして、いずれは全ての電話会社、映画会社、コンピュータ会社、番組制作会社に、音楽だけでなく、映画やビデオをダウンロードする全ての行為にロイヤリティーを請求するだろう。」

1996年にバーモント州Essex JunctionのContois Music TechnologyのDavid Contoisのためにこの特許を執筆したStarkweatherによると、当初は、発明者本人はこのアイディアを特許化することに興味を示さず、その価値も理解していなかったという。

もともとのコンセプトは、ホテルの宿泊客が3曲選んで電子グランドピアノで演奏できるようなインターフェースを備えた、複数の曲を記録したデスクトップコンピュータに関するものだった。

映画をダウンロードすることは、音楽をダウンロードすることの明白なバリエーションだということに気がつき、Starkweatherはこの特許を3つの要素に分けることにした。すなわち、リモートでの音楽の保管、ダウンロードする音楽の選択、そして音楽デバイスでの音楽再生である。

「時として、ある発明を、その鍵となる要素に分割するのが、とても簡単なことがある。特許書類の作成が科学ではなく、創造性が要求される芸術だというのは、こういう訳だ。」

2005年の6月、ContoisはAppleによるiTunesソフトウェアの配布の仮差し止めと恒久的な差し止めを求めて、バーモント州連邦地方裁判所に提訴した。AppleInsiderによって最初に報じられた10ページにわたる訴状には、AppleがiTunesの開発にあたり、Contoisのデザイン特許を「模倣」し「意図的に侵害」した、と主張されている。

訴状によると、Contoisは、「コンピュータに内部的、あるいは外部的に応答する音楽デバイスで音楽を演奏するためのコンピュータインターフェース」を考案、開発し、1995年のトレードショーCOMDEXと1996年の音楽産業トレードショーNAMMで開示した、と述べられている。これらのトレードショーに、その時点でAppleに雇用されていたか、後にAppleに雇用された人々が参加しており、Contoisのソフトウェアを見た、訴状では主張されている。そして、Appleが後にこの発明を「模倣」し、デザインのアイディアをiTunesのインターフェースに使用した、と断言している。

この訴状には、Cotoisの特許の直接的な侵害であると主張された、iTunesの19のインターフェースが列挙されている。その中には、ユーザーが再生する音楽を選択するためのiTunesのメニュー選択手順や、ポータブル音楽プレーヤーに音楽トラックを転送する機能、音楽トラックをジャンルやアーティスト、アルバムなどの属性で並べ替えて、検索する機能などが含まれる。

今年9月の15時間の協議の後、ContoisとAppleは法廷外での和解に達し、争議を終結した。合意内容は公開されなかった。

なんだかとてつもない金額で特許の権利を買い取ったように推測されますが、その見返りとして、Appleはかなり強力な武器を手にしたのかもしれませんね。Mac販売がぱっとしなかったり、一部レーベルのiTunes Storeへの不参加があったりして、日本ではあまり実感はないかも知れませんが、Appleの影響力は日に日に強くなってきているようです。

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2006年11月30日 (木)

映画スタジオ、Appleに違法コピー対策をせまる

AppleInsider経由で、Financial Timesの記事。

By Matthew Garrahan( Los Angeles)、Jonathan Birchall(New York)
Published: November 28 2006 22:09 | Last updated: November 28 2006 22:09

Apple Computerは、違法コピーの懸念が高まる中、ハリウッドの最大手映画スタジオから、同社の人気のiTunesプラットフォームの運用方法を変更するよう、圧力をかけられている。

これらの映画スタジオ -- Universal、20th Century Fox、Paramount、Warner Brosは、彼らの映画作品をiTunesでデジタルダウンロード販売すべく、Appleと交渉を行っている。

何ヶ月もの交渉の結果、AppleがiTunesからダウンロードした映画を再生できるデバイスの数を制限してほしい、と映画スタジオ側が要求していることが、滞りの原因になっていることが明らかになった。

交渉に参加している重役の一人は、「映画スタジオは、何年もまん延した違法なデジタルコピーの被害から現在も完全に立ち直れないでいる、音楽業界の轍を踏むことを避けたがっている。Appleは、映画作品を販売するための"新しいモデル"を導入する必要がある」と述べた。

メジャー作品の平均制作コストが100億円に達しようとしている中、映画スタジオが受ける損害は音楽会社のそれを上回る、と彼は付け加えた。「我々もAppleと組みたいのはやまやまだが、どうしても音楽やテレビコンテンツ、映画コンテンツの価値の違いに配慮した、なんらかの妥協をAppleから引き出したい。」

Appleと映画スタジオらの交渉は、小売業者らが映画コンテンツのデジタル販売に相次いで参入する中、行われている。全米で最大の小売業者Wal-Martも、この黎明期の市場に参入し、デジタルダウンロードとDVD販売を結びつけた、異なるモデルでAmazonとAppleに挑戦しようとしている。

Warner Brosの新作DVD 「スーパーマン・リターンズ」 を購入した消費者は、少しの追加料金で、ポータブルデバイスかパーソナルコンピュータ、あるいはその両方で視聴できる映画のデジタルバージョンをダウンロードできるようになる。

AppleInsiderの該当記事後半にある独自の記述も、追加で訳しておきます。

これまでのところ、Appleは大手映画スタジオとしては、Walt Disney Co.1社としか契約を結んでいない。Walt Disney Co.は9月にiTunesに参加し、以来50万本以上 -- 週あたり約62,500本、1日あたり約9,000本 -- の映画を、このサービスを介して販売した。

Appleと提携していない4大映画スタジオの中では、Foxが最もiTunesに参加する合意に近いところにいる、とされている。今月初め、CNNはFoxの親会社であるNews Corp.の会長の「両者は"前向きな話し合い"をしているが、詰めなければならない細かい点がいくつか残っている」という言葉を報じている。

独立系のLions Gate Entertainmentも、iTunesでの映画販売合意に近づいているとされている。

DVD焼きを禁止している時点で、iTunesの保護は十分な気もするのですが、それではダメなのでしょうかね。

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2006年11月28日 (火)

Beatles: iPodが独占?

AppleInsiderMacRumos他各所で取り上げられていますが、特に追加された情報もありませんから、元ネタとなったCNN moneyのFortune誌のレポートから。

MP3への移行を長年拒絶してきたthe Beatlesが、Steve JobsのiTunesに独占権を与えるかもしれない。Fortune誌のTim Arangoが報告する。

By Tim Arango, Fortune writer

November 27 2006: 11:58 AM EST

ニューヨーク発 (Fortune) -- iTunes music storeにアクセスして、アーチストサーチ欄に"Beatles"を打ち込んでみよう。Arthur Fiedlerやthe Boston Pops Play the Beatlesを始めとして、50以上のアルバムが見つかるが、どれも本物ではない。本当のファブフォーをMP3フォーマットでダウンロードしたいファンは、LimewireなどのP2Pサイトを検索して、無料のライセンス無しの曲を探さなければならない。

しかし、これも変わろうとしている。詳細はまだ調査中だが、iTunesでthe Beatlesの曲をオンライン販売する商談がまとまりそうだという情報を、Fortune誌はキャッチした。Apple Computerは、一定の期間 the Beatlesを販売する唯一のオンライン音楽ストアになろうとして、しきりに手を回しているという。MicrosoftのMSNやRhapsodyなどの他の音楽ストアは、the Beatles側が楽曲を提供しないことを以前から裁判沙汰にしていたが、どうやらこのバンドの数々のヒット曲を最初に釣り上げるのは、Appleになりそうだ。

Fortune誌の取材に対するApple広報の回答は、「"噂や憶測"にはコメントしない」だった。もし、この取引が成立すれば、ニクソン-ブレジネフ級の休戦協定となる -- the BeatlesのレコードレーベルであるイギリスのEMIグループによって仲介された、Apple ComputerのSteve Jobsと、元巡業マネージャーで、現在はApple Corpsでthe Beatlesの権利関係を司っているNeil Aspinall間の。

最近行われた業界のカンファレンスで、北米EMIのトップ David Munnsは、the Beatlesが「まもなく」オンラインで手に入るようになる、と語っている。人々は、EMI傘下のCapitol Recordsの「Love」(シルクドソレイユ・ラスベガス公演のサウンドトラックでBeatles曲のオムニバス)の11月21日の発売にあわせて、派手なアナウンスが行われると願っていたが、結局これは実現しなかった。Apple Corpsは、コメントを拒んでいる。

我々が把握しているところでは、数多くの点がまだ未解決である。この交渉の情報を寄せた音楽業界のある重役によると、両者はiTunesでの独占販売をどれくらいの期間とするか、Jobs -- その人が協議に参加しているといわれている -- が何10億円を the Beatles側への前払いとマーケティングのために提供するか、などを話し合っているという。

The Beatles側が一気に2歩分踏み出し、iPodにお墨付きを与え、コマーシャルで自身の曲を使用することを許可するかどうか、も協議されている。また、議題に上っている別のシナリオでは、U2の先例に倣って、BeatlesモデルのiPodをつくる可能性もある。「もしもthe BeatlesがiPodのコマーシャルに出れば、これは途方もないことになる。」先の重役は、こう語っている。

この交渉を決裂させる可能性のある要因は、いくらでもある。例えば、両者の名称や、レーベルのLPにあしらわれたグラニースミス(訳注:リンゴの一品種)と、Jobsの会社のロゴとして使用されている食べかけのリンゴの類似性に関する、Apple CorpsとApple Computerの間の長年にわたる法廷闘争がある。 Apple CorpsがJobsのAppleを相手取って裁判所に出入りし始めてから、もう20年になる。一番最近の例では、この5月にロンドン地裁がJobs側に有利な判断を下しており、音楽ビジネスに参入しない限りにおいて、JobsはAppleの名称を使用できる、とした1991年の和解条項に、iTunesサービスは違反しない、とされた。The Beatles側は異議を申し立て、来年2月に冒頭陳述が予定されている(もちろん両Appleが提携するなら、この件は取り下げられるだろう)。

The Beatlesの曲がTVコマーシャルに初めて使用されたのは、1987年のNike「Revolution」コマーシャルだが、the Beatles側から訴えられ、Nikeは放送中止を余儀なくされている(Nikeは曲の適切なライセンスを受けたと考えていたが、EMIとApple Corpsの間の法廷闘争に巻き込まれただけだった)。

「The Beatlesの立場は、スニーカーや、ビールや、パンストや、あれやこれやを宣伝するだけの、調子がいいだけの歌は歌わない、ということだ。」と、当時のthe Beatlesの弁護士はAP通信に語っている。彼が「iPod」とは言わなかったことに注意。

Zune発売など、オンライン音楽販売の競争激化が予想される中で、キラーコンテンツとしてはこれ以上ない素材なのは確かですね。

独占期間の交渉に関して、これを日本だけでもソニーとの交渉のカードに使えば、SME所属アーティストの楽曲を有無を言わせずiTunes Storeに引っ張ってこれそうな気がするんですが、Apple Japanにそこまで期待できないでしょうか・・・。

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2006年11月14日 (火)

iTunesでのアルバム販売、シングル分の払い戻し制を導入?

MacRumorsより。

Posted by arn

CNetブログによると、フルアルバムを購入した消費者により多くの報償金を提供できるよう ー あるいは、少なくとも事前に購入したシングル分が2重払いにならないよう、Appleはレーベル各社と協議をしている。

現在のところ、iTunesのシングル($0.99)を購入し、その後でそのシングルを含むフルアルバム($9.99)を購入すると、シングル分を2重に支払うことになる(計$10.98)。CNetに情報を寄せた筋によると、将来的にはiTunesの利用者がフルアルバムを購入する際、事前に購入したシングル分の払い戻しを受けられるようになるという。

「利用者本位の取引のために、これはたしかに意味がある。」とMcGuireは言う。「ただし、結局は自分が残りの8曲に価値があると思うかどうかということだ。」

自分も「アルバムのみ」の曲が多数含まれたアルバムから、後のことを考えて曲単位で買うことをためらった経験があります。アラカルト形式にもなるべくサブスクリプション形式の良さを導入するために、こういう細かいところはぜひ改良していって欲しいですね。CNetの原文では、他にも$9.99のアルバム一律価格をやめ、$7.99や$5.99のような低い価格設定のアルバムも出始まっていることが指摘されています。

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2006年11月 8日 (水)

iTunes Storeに後藤真希

どうやら今日からのようですが、iTunes Storeで後藤真希 後藤真希 の、

ガラスのパンプス 後藤真希 - ガラスのパンプス - EP - ガラスのパンプス (ビデオはこちら ガラスのパンプス
SOME BOYS! TOUCH 後藤真希 - SOME BOYS! TOUCH - EP - SOME BOYS! TOUCH (ビデオはこちら SOME BOYS! TOUCH

が配信開始になったようです。

他にもオーディオブックの朗読をしているのが検索で引っかかりました。こちらは先月からのようですが、他にも矢口真里、中澤裕子(セレクションが・・・笑)もありました。

朗読:後藤真希

「伊豆の踊子」川端康成icon
「二十四の瞳」壷井栄icon

朗読:矢口真里

「注文の多い料理店」宮沢賢治icon青空文庫
「一房の葡萄」有島武郎
icon青空文庫
「野菊の墓」伊藤左千夫icon青空文庫
「山椒太夫」森鴎外icon青空文庫

朗読:中澤裕子

「牡丹灯籠」小泉八雲icon
「御身」横光利一icon青空文庫

いずれも日本文学の代表的な作品だと思いますので、(ハイライトですが)いかがでしょうか。

なにはともあれ、iTunes Storeのコンテンツが充実してくるのは喜ばしいことですね。先日オリコンのPC配信撤退のニュースがありましたが、とくに根拠はないものの、日本のPC向け音楽配信は iTunes Store(iPod)、Mora(ウォークマン)、Napster(Docomoの携帯とその他のプレーヤー)の3つくらいに収斂していきそうな気がします。これなら、auの着うたはソニー絡みでMoraと連動、ソフトバンクはiPhoneでiTunes Storeといった感じに、携帯電話の3大ネットワークともちょうど符合していきそうですよ。

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2006年11月 2日 (木)

新しいレポートによりApple-CingularのiPhoneの噂に疑問

AppleInsiderより。

By AppleInsider Staff

CingularはNapster、Yahoo Music、eMusicなどの大手オンライン音楽サービスと提携し、音楽プレーヤーとしても使える携帯電話と連動した音楽サービスを自身の携帯ネットワークで開始するとみられる、とWall Street Journalが報じた。
早ければ木曜日には発表されるこの動きは、全米最大の無線キャリアが、Appleコンピュータから発売予定のiPhoneにサービスを提供することで合意した、という以前の報告に疑問を投げ掛ける。

WSJによると、Cingularの新しい音楽サービスは、当初はパーソナルコンピュータから携帯端末へのケーブルを介した曲ファイルの転送のみに対応する。しかしながら、来年には、(着メロを購入するために既に使われているような)仮想店舗にユーザーをとばすメニューを対応する端末に追加し、無線でのダウンロード機能を持たせることを計画しているらしい。

Cingularのこのような動きは、「デジタル音楽市場をiPodで独占しているAppleコンピュータとの戦場を整える」とWSJは述べている。「Appleは過去5年間に6000万台のiPodを販売し、音楽プレーヤーと携帯端末の融合に取り組んでいると噂されている。」

この報告によると、ユーザーはNapster to Go、YahooのY Music Unlimited、またはeMusicなどの、「食べ放題」のサブスクリプションサービスで入手した音楽を転送できるようになるらしい。また、CDからリップしたり、MP3やWindows Media formatでダウンロードした曲も、転送できるようになる。

「Cingularのサービスは、音楽を流しているスピーカーに端末をかざして使う"Music ID"という機能を含んでいる。ついでこのサービスは、その曲をNapsterのデータベースで検索し、曲が入手可能だった場合には、端末のリンクをクリックして曲を購入するかどうかを聞いてくる。その曲は後で携帯端末に転送するため、ユーザーのコンピュータに送られる。」

Music IDはONKYOのシステムが対応して話題になったGracenoteの機能ですね。iPhoneでも搭載されるといいなあ。

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2006年10月16日 (月)

AppleのJobs、心配には値しない、とZuneをこき下ろす 

AppleInsiderより。ほとんど全体がNewsweekのインタビューからの引用なので、こちらの元ネタのほうを訳してしまったほうが良さそうなのですが、いずれ日本語版が出るかもしれませんので、念のため控えておきます。

By AppleInsider Staff

AppleコンピュータのCEO Steve Jobsは、Microsoft社のコミュニティー指向のZuneは、彼の会社のデジタルミュージックプレーヤーiPodの脅威にはならないと見ている、と語った。

「Zuneを使って他の人を探し出して、もらった人が3回再生できる音楽ファイルを贈るデモをインターネットで見たよ。えらく時間がかかるね。」JobsはiPodの5周年を来月に控えて、Newsweekのインタビューでこう語った。

「あれを全部終える前に、女の子は立ち上がってどこかに行っちゃうよ!よっぽどイヤホンを片方耳から外して、彼女の耳につけてあげる方がいい。そうすれば、ヘッドホンケーブルのだいたい60cm以内で、つながっていられるんだからね。」

Jobsはまた、iPodが普及しすぎて売れなくなることは全く心配していなかった。「それは誰もが唇を持っているから、好きな人の唇にキスしたくないって言っているようなものだよ。それはおかしいよね。」

10/23に発売5周年を迎えるiPodの開発中、社内での人気ぶりを見て、Jobsはヒット作になることを確信していたという。「なにかいいものに取り組んでいるかどうかを知る方法は、そのプロジェクトを知っている人が自分でも買いたくなるかどうかを見ればいいんだ。彼らが街に出かけて、自分の財布を開いて買ってくるのを待ちきれなくなっているかどうかをね。」

iPodに関して、Appleが行った最も優れた洞察は、音楽ライブラリをiPodで管理しようとするのではなく、iTunesを使って行うようにしたことだ、とJobsは語る。「他の会社は、なんでもかんでもそのデバイス上で行うようにしようとして、使い道がないくらい複雑なものにしてしまった。」

Newsweekの3ページのインタビューの中で、Jobsは他にもLevisへの愛を告白し、結局はiTunes Music Storeを開始することにつながった、レコードレーベルとの行ったり来たりの長い議論についても語っている。

「これには18ヶ月以上かかった。彼らと知り合いになって、彼らがやろうとしている多くのことは失敗する、と予言してやったんだ。それで、彼らは実際にやってみて、やっぱりみんな失敗した。僕たちが予見していた通りの理由でね。僕たちはまた彼らのところを1、2ヶ月に1回訪ねるようにして、ようやく彼らは、僕たちがちょっとした炯眼を持っているかもしれないことを信用し始めたんだ。それで、僕たちとチャレンジしてみよう、というところまで僕たちの信憑性は高まっていった。」

と、AppleInsiderの記事ではここまでしか引用されていないのですが、個人的には元記事のこのあとの部分の方が興味深かったので、きりのいいところまで訳します。

「それで、ほら、最初はMacだけだったんだ。だから僕たちのキャッチフレーズの1つは、 "もしも私たちが完全に間違っていて、Macオーナー達の音楽市場を台無しにしてしまったとしても、この砂場は小さすぎて、音楽業界全体を損なうようなことは無いですよ。" だった。これはMacintoshの市場シェア(の小ささ)が役に立った1つの実例だね。それからだいたい6ヶ月後には、垣根を取り払って市場全体に打って出るよう、彼らを説得することに成功した。」

次にJobsが挑んでいるのは映画業界の垣根だと思いますが、iTSが大きくなりすぎてしまって、上記のロジックはもう使えませんね(映画ダウンロードはMac版iTunesのみ、というのも、普段蚊帳の外に置かれることが多いMacユーザーとしては、やって欲しかった気もしますけど・・・)。ただ、まずはディズニーだけからだけでも始めて見るあたり、共通した考え方に基づいているような気もします。

(追記) maclalalaweblogさんがインタビュー全文を訳してらっしゃいます。

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2006年10月12日 (木)

映画スタジオ2社、ホリデーシーズン後にiTunesに加わる模様

昨日の記事ですが、訳している間に日をまたいでしまいました。AppleInsiderより。

By Katie Marsal

ウォールストリートのあるアナリストによると、大手映画スタジオ2社が、6ヶ月以内にWalt Disneyに合流し、AppleのiTunesストアに映画コンテンツを提供する予定だと表明した。

6大映画スタジオのうち4社と、iTunesなどのサービスへのコンテンツ供給などのさまざまな話題を議論したPiperJaffray のアナリストGene Munsterは、上記のコメントを火曜に配布したリサーチノートに示した。

このリサーチノートのまとめの項によると、Munster の考えでは、他のスタジオが映画ライブラリをiTunesに開放するのに時間をかけている主要な理由は3つあるらしい。すなわち、小売業者との"関係"、コピープロテクションの問題、そしてより柔軟な価格設定への欲求である。

小売業者との"関係"

DVD販売から売上の大部分を計上している映画スタジオは、利ざやを押し上げるため、Wal-Mart、Target、Best Buyのような大規模販売店を、これまで長い間頼ってきた。しかしながら、iTunesのような新しいサービスは、時としてDVDの価格を引き下げる圧力となり、自社のDVDセールスが打撃を受ける懸念を小売業者に抱かせている。

「オンラインとの競争でDVDが儲けの薄い商売になった場合、これらの小売業者らは他の商品に重心を移す可能性がある。映画スタジオたちは、これが現在のDVD市場におけるビジネスモデルを大きく混乱させることを心配している。」

コンテンツ保護

Munsterによると、彼が取材した4社が最も心配しているのはこのDVD現行ビジネスモデルの混乱らしいが、各社は同時に、コンテンツ保護に関しても懸念を抱いていたという。

「ほとんどのスタジオは、Disneyが'モルモット'になってくれることを喜んでいる。Disneyのコンテンツがカジュアルな海賊行為から比較的安全であることを示し続ければ、他のスタジオもiTunesにコンテンツを提供することに対する抵抗感が和らぐだろう。」

スタジオは未だ限られた価格設定に不満

一方、Munsterによると、取材した4社のうち2社が、iTunesの価格設定がかなりのハードルになっていると語ったらしい。特にこれらのスタジオは、いくつかの映画にはプレミアム価格をつけられること望んでおり、Appleの限定的な価格戦略に反対しているようだ。

6ヶ月以内に、さらなるスタジオがiTunesに加わる

「取材したスタジオのうち2社は、6ヶ月以内にiTunesにコンテンツを提供する見通しを表明したが、彼らを招き入れるためにはAppleが価格ガイドラインを微調整する必要があるようだ。小売業者らのホリデーシーズンのビジネスを邪魔する可能性があるのを認識しているため、ホリデーシーズン前にiTunesに加わるスタジオは無いだろう。」

彼は、値動き"中程度"で"アウトパフォーム"のAppleコンピュータ株の評価を据置いた。12ヶ月間のターゲット価格は$99に設定されている。

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2006年9月27日 (水)

iTS-Jに松浦亜弥(と藤本美貴)

iTS-Jに松浦亜弥の松浦亜弥: ベスト1 松浦亜弥 - 松浦亜弥: ベスト1 と、気がつけば あなた - EP 松浦亜弥 - 気がつけば あなた - EP 、藤本美貴とのユニットGAMのThanks! - EP GAM - Thanks! - EP およびそのミュージックビデオ Thanks! が追加されています。

個人的にはあんまり興味はないのですが、反響はありそうなので・・・。

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2006年9月20日 (水)

Apple、第一週に125,000ダウンロードの映画を販売

タイミングのいいことに、iTSの映画販売の記事がAppleInsiderに載りました。

By AppleInsider Staff

Walt Disneyのチーフエグゼクティブ Robert Iger は木曜、同社がAppleのiTunes Storeを通じて、100万ドル(約1.2億円)相当の125,000本の映画を、開始一週間でダウンロード販売した、と発表した。

Igerによると、先週75本の映画をiTunesに掲載したエンターテインメントの複合企業は、初年度は映画ダウンロードで5000万ドルの売上増を見込んでいたらしい。

Walt Disney Picturesと同社が所有するPixar、Touchstone Pictures、Miramaxの3社は、先週のiTunesムービーストアの開店のお祭りの唯一の参加者だった。このお祭りはAppleのチーフエグゼクティブSteve Jobsによって指揮され、カリフォルニアで開かれた、手の込んだメディアイベントの大部分を占めていた。

ライセンス料に対する難癖が理由で、これまでのところ他の大手映画スタジオは、AppleのiTunes映画ダウンロードサービスを場外から眺めていることを選択している。

Disneyの映画は、DVDの発売日当日にiTunes Storeで発売になり、新作は発売1週間までは$12.99、その後は$14.99で販売される。より古い" 旧作"は、$9.99ぽっきりで販売される。

iTunesの利用者は、これらの映画を購入、ダウンロードし、自分のコンピュータやiPodで観賞することができる。近い将来には、Appleから発売予定のデジタルメディアハブ、iTVを利用することで、薄型テレビに無線で映画を送信することもできるようになる。

iTunesムービーストアとiTVは、リビングルームを占拠することを目的とした、何年にもわたる挑戦の始まりにしか過ぎない、とアナリスト達は分析している。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト、iTS-USでプレオーダー開始

日本では現在も公開中(アメリカでは7/7から公開済み)のパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト。アメリカiTSにてプレオーダー Pirates of the Caribbean:  Dead Man's Chest が開始されています。価格は通常通り$12.99。ダウンロード開始予定は12/5だそうです。字幕がないのがちょっときついですが、右サイドバーでもご紹介しているこちらのサイトで検索すると、すでにこちらのサイトでテキスト起こししたセリフが読めることがわかります。英語の教材などにもいいかもしれませんね。

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