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2006年6月30日 (金)

ウォールストリートジャーナル、Appleの機密保持に対する執念を報道

昨日の記事ですが、AppleInsiderより。「Appleの機密保持に対する並外れた取り組みは、その製品計画をしっかりと守っているその他のハイテク企業と比べても尋常ではない」と、ウォールストリートジャーナル(WSJ)がAppleの口のつぐみ方を長文記事で紹介したそうです。

多くのハイテク企業が製品にコードネームをつけていますが、Appleはより踏み込んだやり方をしているそうです。「Appleはしばしば、同じ製品に部署ごとでほとんど関連のない別々のコードネームをつけている。もしもコードネームが漏れた場合、Appleはその漏えい元の部署を簡単に特定することが出来る(Nick WingfieldによるWSJの当該記事)。」

Appleのマネージャーたちは、極秘プロジェクトに関して誰が何を知っているか、説明を受けた人物を記録する「開示リスト」を使って、管理されているといわれているそうです。従業員が未発表の製品に関する取扱注意の書類を受け取る場合も、不注意な取り扱いを防ぐため、それらの多くには受取人の名前がデジタル透かしで入れられている、とレポートは伝えているそうです。

またAppleが最初に直営店の開設を検討し始めたときには、Steve Jobsは直営店計画の責任者であるRon Johnsonに、まず実物大のプロトタイプを建設するように命じたそうです。

「Jobs氏がストアに関してアナウンスしたときの言葉を借りると、"このプロジェクトは本当に極秘なので”、彼はJohnson氏と部下たちに、Appleの本社から離れたところにある封鎖された倉庫の中に、6,000平方フィート(約170坪)の店舗のレプリカをすっぽりと収めるよう命じた。(WSJ)」

同じようにクパチーノのApple社員も「電子バッジを支給」されており、「特定のエリアにのみ立ち入りを許可し」、他のエリアには入れないようになっているそうです。また、社内に入るためのドアには、「連れ立っての入室禁止」という表示が有り、ドアを開けておいてバッジシステムをすり抜けて入室できないよう、さらに警備員が目を光らせているそうです。

未発表の製品の機密保持をすることは、新製品の発表時により広範なパブリシティーを生み出すことが出来ますが、潜在的な提携企業や大きな顧客を逃してしまうといったような逆効果についても、WSJの記事はいくつか例を挙げて説明しているそうです。

とりわけ、HPとの提携によるiPodのOEMが停止になったのは、Appleの秘密主義が原因だそうです。また、Argonne国立研究所やNASAといった巨大な政府系の機関との複数年の取引も、同じ理由で流れてしまったそうです。

特に昨年のiPod nano対ウォークマンAの事例は、消費者向け製品のApple方式の強さが際立った好例だと思います。秘密主義が理由で大口契約を逃してしまうことがあるのも、最大限の効果を得るためには致し方ないことなのでしょうね。ただ、Xserveのような企業向けの製品は、少しは管理を緩くしてもかまわない気もしますが・・・。

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2006年6月29日 (木)

リンク御礼

他サイトさまが当サイトにリンクを貼ってくださったのを瞬時に通知してくれて、なかなか重宝している(といってもほとんど好奇心を満たすためだけなのですが)Track Feed。なんと今日、あのMacお宝鑑定団さんのMac News Linkはてなアンテナに当サイトが追加された旨、通知が届きました。いつごろからかはもう思い出せませんが(自分にとって初MacだったPower Mac 7100/66AVを使っていた頃か、初ノートのやっぱり中古のPowerBook Duo 2300に乗り換えた頃か)、とにかく自分のMac暦(というよりはインターネット歴)のほとんど全てを通じて読み続けている大御所サイトにリンクしていただけて、本当に感激です。気を引き締め直して、今後も読みごたえのある記事をこつこつあげていこうと思います。Danboさん、ありがとうございました(僭越ながら、こちらからもリンク貼らせていただきました)。

また上記Track Feedのおかげで、これまでも当サイトをご紹介下さったエントリ等もだいたい把握できていると思います。その都度個別にお礼できなかった無礼をおわびしつつ、それらのサイトの管理者の方々にも、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。

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Leopard、VoIP機能搭載の模様

AppleInsiderより。Appleのソフトウェアエンジニアたちは、次期Mac OS Xにインターネット電話の機能を搭載するために、骨を折っているそうです。

最新ビルドに詳しい筋によると、Leopardにバンドルされることが予想されるiChat 4.0にはいくつかの新機能が搭載され、ボイスオーバーIP(VoIP)インターネット電話機能はそのうちの一つだそうです。

これによりiChatは、SkypeやGoogle、Microsoftなど、その他のVoIPソリューションと競争することになるようです。

2003年に小さなソフト会社として始ったSkypeは、ますます普及しつつある自社名を冠したアプリケーションによる無料のインターネット電話で、大きな成功をおさめています。ルクセンブルクに本拠を置く同社は、最近eBayに買収され、そのユーザーベースは1億人以上、アプリケーションは現在27の言語に翻訳されているそうです。

最近になって、VoIPの流行にのらんと、他の産業界の大物たちの算入も相次いでいるそうで、ちょうど今月、MicrosoftはVistaに採用される予定のWindows Live Messengerに、VoIP機能を搭載しています。また、Googleも昨年、似たようなソフトウェアによるGoogle Talkのパブリックベータを発表しています。

報告が正しければ、GoogleやMicrosoftの似たようなソリューションと対抗するためにAppleがLeopardに採用した機能は、VoIP機能だけではないそうです。今月に入って、AppleはLeopardで、MicrosoftのVirtual EarthやGoogle Mapに似た地図ソフトを採用するらしい、との情報も入ってきているそうです。

単に「Maps」と呼ばれているこのソフトには、GPS機能も搭載しているらしいという噂があり、将来的には盗難に遭ったMacやiPodの追跡を支援する技術に繋げていくつもりらしいと、情報筋は語っているそうです。

Leopardは、8月のWWDCでAppleの重役陣によって公式に発表される予定になっています。これまでのところ、Appleは「Mac OS X 10.5 Leopard」という呼び名を使っていますが、この名称が変更される可能性は非常に高いそうです。

VoIP、GPSと聞くと、もしかするとiPod携帯のみならず、AppleはMacも含めて自社の製品を全てワイヤレスネットワークに繋げて携帯電話相当にしてしまうつもりなのかもしれませんね。勝手な想像ですが、iPod携帯は、iPodに無線機能を追加して、iChatを走らせるかたちで実現するのかもしれません。

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2006年6月28日 (水)

Mac OS X 10.4.7アップデート配布開始

詳細は以下の通りです。

「すべての対象ユーザの方々に、10.4.7 アップデートの適用を推奨します。このアップデートには、オペレーティングシステムの全般的な修正のほか、次のようなアプリケーション、テクノロジーに関する修正が含まれています。このアップデートには以下の点についての修正が含まれています:

- AFP でのデッドロック、接続切れの防止
- AFP でマウントしたボリュームへの Adobe 書類や Quark 書類の保存
- Bluetooth ファイル転送、Bluetooth マウスの登録と接続、携帯電話との同期
- QuickTime、iTunes、Final Cut Pro、Soundtrack でのオーディオ再生
- デスクトップにアイコンが一定間隔で正しく表示されるように調整
- ディスク作成フォルダからのディスク作成に必要な空き容量の算定
- iChat でのオーディオ、ビデオの接続性、AIM 使用時のチャットルーム作成機能
- Keynote 3 へのファイル読み込み
- iCal、iPhoto 使用時の PDF ワークフロー
- Automator ワークフローでの各アクションの動作信頼性
- Font Book でのフォントの追加と取り除き
- アドレス、ブックマーク、カレンダーのイベント、ファイルなどの情報を.Mac と同期する機能
- 他社製アプリケーションやデバイスとの互換性
- 以前に、単体で実施されたセキュリティアップデート

このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n303771-ja

セキュリティアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja」

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2006年6月27日 (火)

Foxconn: iPodの工場、Appleの承認を得る

AppleInsiderより。不当労働が行われているという訴えを受けて、iPodの製造を委託している中国の工場の視察のためにAppleが特別チームを派遣したが、何も問題はみつからなかった、と工場の操業を行っているFoxconnが発表したそうです。

China CSRのレポートによると、問題の当事者であるFoxconnの広報 Li Zongは、同社の複雑な給与体系がメディアの誤解を招く原因だった、と述べたそうです。

彼が言うには、Foxconnは深圳政庁の定める最低賃金を満たす額の給与を、工員たちに支払っているそうです。

China CSRのレポートは同時に、中国の労働法違反となる、工員たちが月に80時間の時間外労働をしていることをFoxconnが認めた、とも報じていますが、これに関しては情報源が不明確だそうです。

レポートによると、中国では月に36時間以上の超過勤務を命ずると違法になるそうです。

一方で、実態調査のためAppleが工場に「特別チームを派遣」したが、「なにも問題は見つからなかった」ともZongは語っているそうです。

Foxconnはこれまでに、違法行為の一切を否定し、同社は中国の労働法を完全に遵守していると声明を出していました。

超過勤務のくだりはちょっと矛盾があるみたいですね。元ネタになっているChina CSRのレポートは「Foxconnが中国労働法違反を認める」という題名になっていることからもわかるように、こちらの話題が主題になっていまして、Appleの調査結果については付け足しのような扱いになっています(Engadgetなども、基本的には元記事の論調に従っています)。問題があるのかないのか、ちょっとまだはっきりしません。

ところで、先日のエントリが、なぜかGoogle.comの英語株式情報のページに表示されてしまったようで、ちょっとびっくりしました。リンクしてくださった方が多かったのでしょうか。ありがとうございます。

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2006年6月26日 (月)

Nanoは秋には12GBに達する?

MacRumorsより。Gartnerの最新レポートによると、Appleの高い購買力はNANDフラッシュの価格をかなり引き下げ、Appleは噂されている秋までに、iPod nanoの容量を大幅に引き上げることが可能になるようです。

「第3四半期には、16Gb(2GB)のデバイスの価格は、現在の約35ドルから下落して、約30ドルで入手できるようになるとGartnerは予想する。その調達能力や投資によって、Appleはこれを25ドルか、もしかすると20ドルで入手できると推定される。この価格ならば、12GBの容量にしたとしても、250ドルの製品価格で、その他の部品と製造コストに加えてAppleのマージンまで確保できる。(Gartner)」

最近の噂では、AppleはおそらくiPod用のNANDメモリの在庫を積み上げているとされています。ちなみに現行のiPod nanoの最大容量は4GBです。

先日、CBSが行ったGartnerのアナリストJoe Unsworthの電話インタビューに関して、ご紹介しそこなっていたAppleInsiderの記事がありました。記事の趣旨は「10〜12GBのiPod nanoが発表された場合に、第4四半期には当初予想されていた3〜4%という数字よりも大幅に大きい、5.8%のNANDフラッシュの供給不足がおこるだろう」というものでしたが、この中にも大容量のiPod nanoが登場しています(この内容は、元記事が参照しているGartnerのレポートにもまるまる書いてあります)。先日トラックバックして下さったApple Farmさんの分析にあるように、iTMSでのAppleロスレス配信の噂とも関連があるのでしょうね。

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2006年6月25日 (日)

AppleのLeopard、Redmondを狙う

AppleInsiderより。Appleが次期Mac OS XであるLeopardを披露するまで、まだ1ヶ月以上もありますが、長いこと噂になっていたこのOSの特徴がよく表れている、Leopardのスクリーンショットと称するいくつかの画像が噂サイトを賑わしているそうです。

当のLeopardは、Microsoft Vistaと同時期の市場投入が予定されていますが、関係者によると、AppleはMicrosoftの動向を逐一チェックしているそうです。その情報によると、AppleはVistaユーザが利用できる機能(あるものはLeopardの発表でも勝ち残り、あるものはそうではない)と対抗する、たくさんの機能をLeopardのために開発しているそうです。

噂されている機能のうちの一つは、OSレベルで実装された、MicrosoftのVirtual Earthによく似た地球規模の地図描画技術だそうです。MicrosoftはそのVirtual Earth部門をてこ入れするために、Vexcel Corp.を始めとして、ここ何カ月かで何社かを買収しています。

情報によると、Appleも同様のアプローチで開発を行ってきましたが、参考にしているのはGoogle Mapの機能だそうです。この機能により、Leopardのユーザーは衛星軌道上の視点から地上をサーチし、非常に簡単にドライブの行き先を見つけられるそうです。

Leopardのもう一つの噂されている機能は、アドレスブックとiCalの一つのアプリケーションへの統合だそうで、これはLeopardのスクリーンショットとされるものにもみてとることができます。興味深いことに、今週ウェブの世界を駆け巡ったこれら2枚の写真には、新しく日付が表示されるようになったアドレスブックのアイコンが表示されており、同時にDockからは従来のiCalのアイコンが無くなっています。

それでも最もおもしろい噂は、AppleのBoot Campと、Appleがこの技術を採用するのかどうか、という点に集まっています。関係者たちは、Boot Campが完全な仮想マシン環境になるかどうかは明言しませんでしたが、MicrosoftのVirtual PC Expressに対抗できるよう、万事怠りなく開発が続けられている、とは述べているそうです。

Microsoftはこの3月に、ユーザーが「(Windows XP Professionalなどの)OSをホストとして実行し、仮想マシン上で(Windows 2000などの)もう1つのOSを実行」できるようになる、Virtual PC Expressの「先行出荷」をしています。

「まだ発売されていないため、先行出荷版のVirtual PC ExpressはWindows Vistaをサポートしないが、Windows Vista Enterpriseが2006年末に出荷されたあかつきには、VistaをホストOSとしてサポートする(そして64-bit対応など、その他の改良も施した)Virtual PC Expressも同梱する。(Microsoft)」

機能に関する噂の他にも、Leopardに関する噂はいくつかあるそうです。Microsoftが「Longhorn」という開発コード名に替えて、Vistaという名称で次期OSのマーケティングを行うことを決めたのと同様に、Appleも「もっと市場に訴える」名称を熟考している模様です。ただし、最終的にAppleが名称変更に踏み切るかどうかは、まだ確定ではないようです。

Appleは、8月7-11日にカリフォルニア州サンフランシスコのモスコーンセンターで開催される世界開発者会議で、初めてLeopardを披露する予定だそうです。

OSのニックネーム変更の可能性は、結構目新しい話題でしょうか?Boot Campのシームレスな実行が本当に実現するとすると、「統合」とか「普遍」のイメージにつながる名称を持ち出してくるかもしれませんね。ただしAppleのことだから、ベタな命名は絶対にありえないとは思いますが・・・。

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MacBook Pro 1.83GHz、ロジックボード交換

AppleDefects.comより。気になる、記になる...さんのところで、MacBookProのうなりの問題に関連した英語の記事が話題になっていたので、全訳してみました。

フォーラムの常連のbbianchiのアドバイスに従って、私のうなりを上げて熱くなる1.83 GHz MacBook Proのロジックボード交換の可能性について、Appleに電話で問い合わせてみた。ちなみにbbianchiは以下の様な報告をしている。

「大変な思いをした結果、今日現在(おそらくもっと早く??)、AppleがMacBook Proのロジックボードをアップデートしていることがわかった。このアップデートは騒音問題の最低限の解決策だ。Appleは、私の問い合わせに対しては、何を行って、何が効果があったのか、ほとんど答えてくれていない。だが、ロジックボード交換で騒音問題が解決することは確かなようだ。」

私が電話で話した最初の人物は、全く役に立たなかった。これはよくあることなので、誰か私の役に立つ上の人間に代わってもらうよう、丁重にお願いをした。5,6分繋いだまま待ったところ、私の電話は製品スペシャリストに転送された。私のMacBook Proがどんなふうに「ブンブン」いったり「ヒューヒュー」いったりするか、また最初から全部説明した結果、彼が把握している唯一の修理項目はスクリーンのインバータ問題だと告げられた。これは確かに存在する問題だが、あてはまるのはもっと早い時期に製造されたMacBook Proだけで、私のマシンの騒音の原因では無かった。私は2つの問題の違いを説明し、もっと違った方向から問題に対処するよう試みた。そこで私は、次のような簡単な質問をしてみた。

私:「イエスかノーで答えてください。1.83GHzのMacBook Proにロジックボードのアップデートはあったの?」

........次に言葉を発した側が負けるので、私は黙ったまま座っていた........

製品スペシャリスト:「私はなにも聞いていませんが、コンピューターでなにか見つけられるか探してみます。」

電話からは彼がタイピングしている音が聞こえた。1,2分程して、まさしく1.83GHz MacBook Proの公式なロジックボード交換がされていて、自分のマシンが交換に該当することが告げられた。控えめに言っても、とにかく非常に興奮した。さらに追加事項が告げられた(どうやらなにかの文書を読んでいる口調だった)。

「新しいロジックボードは、CPUの騒音を完全に、または大幅に低減すると思われます。」

私は修理を行うことにし、送付用の箱が翌日私の家に届けられた。今後も最後まで状況を報告するつもりだ。

というわけで、Appleは(少なくとも1.83GHzのMacBook Proオーナーに対しては)CPUの騒音問題があることを認め、修理をしていることを喜んで報告する。だから、Appleに電話をして、製品スペシャリストに状況を説明し、要望を伝えるとよい(それなりに丁寧な方法で)。私にとっては、これが有効だった。

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2006年6月24日 (土)

Appleの今後の製品スケジュール?

LoopRumorsより。あまりはっきりとした情報ではないようですが、PowerMacの後継であるMac Proは8月(註:WWDC?)に発表で、教育用のMacも同時期に発表されるようです。iPodの新型は9月12日〜16日に開催されるApple Expoパリで、Leopardは来年1月のMacWorld Expoサンフランシスコ周辺で発売される予定だそうです。

あまり目新しい情報では無いですね。iPodの新型が、噂されている大画面タッチスクリーン版のことなのか、それとも「ノータッチ」版なのか、あるいは単なるHDD増量版なのかわかりませんが、iTMSの映画販売とのからみで考えると、タッチスクリーン版はなさそうかな。

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2006年6月23日 (金)

iTMSでAppleロスレス配信?

AppleInsiderより。AppleのソフトウェアiTunes Producerの新バージョンをみると、今後iTMSでAppleロスレス形式の曲ファイルが販売される可能性があるようです。

Appleは「約半分の容量で」CDクオリティーの音質のこのフォーマットを、2004年にQuickTime 6.5.1の一部として導入し、後にiTunes 4.5から対応させています。

今週関係者向けに配布されたiTunes ProducerでのAppleの説明によると、このソフトは「曲をAppleロスレスでもエンコードできるようになった。この場合、オーディオファイルのサイズはより大きくなり、アップロードにかかる時間は長くなる」そうです。

iTunes Producerは、iTMSで販売するコンテンツを準備するためにAppleからレコードレーベルに配布されているソフトだそうです。現在iTMSはAAC形式のみで曲を配布しています。

AAC自体も非圧縮のCDに迫る再生品質を持っていますが、それでもAppleロスレスにはかなわないそうです。

仮にiTMSで販売されたとして、Appleロスレス形式が果たす役割はまだよくわかっていないようです。またAACと異なり、Appleロスレスにはデジタル著作権管理(DRM)機能が付加されていないことも指摘されています(ただし、他のQuickTimeファイルと同様、DRMの付加は比較的簡単にできるのではないか、というのが大方の予想のようです)。

iTunes Producer 1.4では、他にもプレイリストのアップロードやアップロードプロセス表示の安定性も改善されているそうです。

「Made in iTunes」と何か関係があるのでしょうかね・・・?本当にAppleロスレス配信が開始されたら、他の音楽ダウンロードサービスに対する優位性につながると思いますが、一方で同じ曲に複数のフォーマットということで、シンプルさは犠牲になってしまいます。既にミュージックビデオでも重複があるので構わないのかな?

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2006年6月21日 (水)

iTunes Music StoreにMade in iTunesセクション?

MacRumorsより。いくつかの国のiTunes Music Storeのホームページに、「Made in iTunes」という新しいセクションができていたそうです(註:元記事には追記がなされていまして、これらはしばらくして全て消されてしまったそうです)。

どうやらこれらのセクションは国ごとに追加されていたらしく、21カ国のストアのうち、11カ国分のホームページ右下隅にこのセクションの記述があったそうです(註:Topビデオの下?)。セクションの中身はなにもなかったそうです。

セクションのタイトルは、イタリアでは「Fatto da iTunes」、スペインでは「Hecho en iTunes」、その他のストアでは英語で「Made in iTunes」と記載されていたそうです。

元記事が作成された時点では、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイスの各国にこのセクションがあり、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、日本、ルクセンブルク、イギリス、アメリカには無かったそうです。

注記したように、この記事には追記がありまして、これらのセクションは今では全て消されてしまっているそうです。iTunesはいろいろフライングがされてますから、このセクションもいずれは全ストアに追加されるのでしょう。「Made in iTunes」中身が気になりますね。iTunes限定レーベルか、はたまたなにか新しいコンテンツか?ただ、「Made for iTunes」では無いところがミソで、ゲームとかでは無さそうですね。

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AppleはMicrosoftのiPodキラーをやり過ごせる、とアナリスト

AppleInsiderより。American Technology ResearchのアナリストShaw Wuの火曜日のレポートによると、噂されているMicrosoftのデジタル音楽事業への参入は、AppleとiPodにはさほど影響を与えず、むしろパートナーであるCreativeやSonyにかなりの打撃を与えると予想されるようです。

先週の金曜日、MicrosoftがAppleのiPodとiTunesに対抗するための地ならしに着手したと、ロイターが報じていました。

「Microsoftがどう言ったとしても、この動きは基本的に、同社をここ3、4年協力関係にあったパートナー各社、Creative、Sony、Samsung、Archos、Toshiba、iRiver、Philips、MTV Networks、その他数多くの会社との直接的な競争に連れ込むことになる。」とWuはリサーチノートで顧客に説明しているようです。

彼はまた、果たしてMicrosoftがポータブル機器製造で利益を出し、成功をおさめることができるのか、疑問に感じているようです。「NAND flashやMicrodriveから利益を得、またコンテンツ提供会社も儲けを出すエンターテイメントポータブル機器の分野は、非常に競争が激しいということをAppleは既に証明している。しかし、新規参入の余地はもうほとんど無いと言ってよい。」

さらに彼は、Microsoftの最も大きな成功は、Windows、Office、SQLサーバなどの水平的に連携する技術を推し進めたことにあり、Xboxのように垂直的な技術は、あまり成功しているとは言えないことを指摘しているそうです。

「疑問なのは、これ以上利益のほとんど見込めない分野に投資するつもりがMicrosoftにあるのか、ということだ。」

彼によると、AppleのiPod+iTunesの有利な点は、Microsoftやその他の会社から攻勢を受けたとしても、しっかりと揺るがないそうです。というのも、ハードウェア、ソフトウェア、サービスの全てを総合的にコントロールできるAppleのように、垂直的な戦略をうまく実現することに成功した会社は、ほとんどないとのことです。

Appleは、50万台のiPodと300万人のiTunesユーザという巨大なインストールベースをよく保持しており、この数字はいまだ日に日に大きくなっているそうです。しかしながら、彼はiPodはAppleの広大な戦略の中の一部でしかなく、MicrosoftがAppleについていくためには、PCや携帯電話、ホームエンターテイメントサーバなど、その他のハードウェア部門にも参入する必要が出てくると考えているそうです。

iPod携帯の話でおなじみのアナリストがまた登場です。まあ、話半分と言うことで・・・。

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Apple、iPod搾取工場との訴えに監査を開始

AppleInsiderより。ロイターによると、AppleはiPodの製造を請け負っているFoxconnの中国工場の「徹底的な監査」を開始したそうです。

この監査の発端となったのは、ロンドンの新聞 the Mail on Sundayの記事で、E3と呼ばれる工場で働く工員たちが、不当に取り扱われ、搾取工場の様な環境で働くことを強制されている、ことがほのめかされていました。

「Appleは中国龍華のFoxconnの工場の徹底的な監査を開始した。(Apple広報Steve Dowing)」

この監査は、「従業員の労働および住環境、従業員および管理職に対する聞き取り調査、過重労働、賃金に関する規制の遵守状況、その他Appleサプライヤー経営基準に準拠していることを確認するための項目」を対象にしているそうです。

Appleは先週月曜にこの件の調査をする旨発表していました。

一方のFoxconnは、この悪行を否定しています。同社の広報官によると、「the Mail on Sundayの記事と真実には"はるかな隔たり"があり、これはFoxconnに対する"悪意のある攻撃だ"」ということです。

意外とAppleの行動は素早かったですね。やはりこの辺は、権利意識の発達したアメリカの企業ならではなのでしょうか。

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iTMS-J、倉木麻衣新譜などGIZAミュージックビデオ追加

2ch音楽配信板より。iTMS-Jの今週の更新で、GIZA所属アーティストの作品として、Diamond Wave / 倉木麻衣  Diamond Wave (iTunes exclusive Version)もう君だけを離したりはしない/上木亜矢 もう君だけを離したりはしないが追加されています。

いつのまにか、AVEXからHere I am / Globe  Here I Am、ユニバーサルからはBetter Days / 童子-T featuring 加藤ミリヤ & 田中ロウマ Better Daysなども追加されていましたね。この調子でどんどん充実させて欲しいです。

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2006年6月20日 (火)

Faxconn: iPod搾取工場との主張は「悪意のある攻撃」

AppleInsiderより。DigiTimesによると、「Faxxconn Electronics(鴻海)が搾取工場でAppleのためにiPodを製造している」とほのめかした報道を、同社が「断固として否定」したそうです。

先週 the Mail on Sunday が、行員たちが一日15時間労働していながら、月給50ドルしか支給されていないとされる、Foxconnの工場関係者の主張を記した2ページの記事を報道しています。このレポートはかなりの注目を集め、夜のニュース番組でも取り上げられたそうです。

Foxconnの広報、Edmund Dingは、事実とレポートの主張の間には「はるかな隔たり」があった、と語ったそうです。彼はさらに、このレポートをFoxconnに対する「悪意のある攻撃」であると評し、法的対応も考慮する、と付け加えたそうです。

the Mail on Sundayの記事では、このLonghua(ロンハ)工場では20万の工員が雇われており、全員が一日15時間働かされ、月給として50ドルしか支給されてないとされていました。

しかしDingによると、Foxconn International Holdingsの携帯電話製造部門を除くと、世界中あわせても従業員は16万人しかいないそうです。また同社は、深圳経済特区の労働者の最低賃金を810阮(約101ドル)と定めた中国の雇用法を遵守しているそうです。

さらに、同社は労働者の生活環境の改善に取り組んできており、無料の洗濯設備やスポーツ施設、図書館その他を完備した、安全で快適な寮を提供しているそうです。

一方、the Mail on Sundayの記事では、一部の工員は100人部屋に住み、来客禁止で、私物もほとんど許可されず、洗濯はバケツを使うとされていました。

Appleは先週、この報道をうけて、事態を調査する旨発表しています。

会社側は報道を否定してきましたね。これで仮に報道に事実が含まれていたとしても、改善される方向に進むのではないでしょうか。

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2006年6月18日 (日)

Mac OS X 10.4.7はもうまもなく?

MacOSXRumorsより。情報筋の話やウェブ上の報告によると、Mac OS X Tigerのアップデート10.4.7の発表は、あと何日かに迫っているようです。このアップデートでは、特にSafari、iChat、Mail、計算機に修正が行われており、他のも何百ものバグフィクスと改良が施されているそうです。

この記事に関連して、ご紹介しそこなっていたAppleInsiderの記事を2報、あわせてご紹介します。まずは6/12の記事で、iSyncの新版に関して。

Tigerのアップデート、iSyncの改良を含む

Appleは矢継ぎ早にMac OS X10.4.7のシードをしており、週明けにはインテルMac向けのビルド8J2126をシードしたそうです。最新版のビルドでは、メタデータの扱いとサウンド再生が調整されているようです。また、画面とウィンドウ表示の問題も修正されているようです。

予想屋たちによると、Mac OS X 10.4.7は、現行のバージョン(iSync 2.2)ではサポートされていない複数の携帯電話のサポートを追加したiSyncの新バージョンも採用されるようです。

次は6/16のオーディオの修正に関する記事。

Mac OS X 10.4.7、オーディオその他に修正

Mac OS X 10.4.7の最新ビルドをテストした複数の関係者によると、このアップデートはiTunes、Final Cut Pro、Soundtrack、QuickTimeでのオーディオ再生の問題が修正されているようです。またBluetoothによるファイル転送、携帯電話とのシンクロ、マウスとのペアリングも改良されているそうです。

このアップデートはこれまで2カ月ほど開発がされており、最新版はMac OS X 10.4.7ビルド8J2133 (Intel)およびMac OS X 10.4.7ビルド8J133 (Power PC)として、木曜日に開発者向けにシードされています。10.4.6に適用する差分アップデートは、インテル版が130MB、PowerPC版が64MBあるとのことです。

その他の修正点としては、AdobeとQuarkの書類をAFPでマウントされたボリュームに保存する、.Macにファイルや他のデータをシンクロする、iChatでAIMプロトコルを使ってチャットルームを作成する、などの操作に含まれていた問題が改善しているそうです。

またiCalやiPhotoなどのアプリケーションでのPDF書類の作業、Keynote3でのファイルのインポートが改良され、デスクトップ上のアイコン間隔や、フォントブックへのフォントの取り込み、削除の正常な動作も確認されているそうです。

テスターによると、Appleは最近Mac OS X 10.4.7のドキュメントを完成させたそうで、発表はもう数日に迫っているようです。

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2006年6月16日 (金)

30万アクセス達成!

おかげさまをもちまして、つい先ほど30万アクセスを達成することができました。

今回は時間も良かったのか、スクリーンショットも30万ちょうどに加えて、これまでのところ299999と300001、300002についてもご報告をいただけました。ありがとうございました!

30万カウントちょうどをご報告下さった「XP on Mac mini」さまには、お約束通り10ドル分のアメリカiTMSのギフトカードをお贈りしました。上記の惜しい数字や、他の数字を何件かご連絡をくださった方には(本エントリの公開をもって締め切りとさせていただきます。ご了承下さい)残念賞をお贈りいたしますので、ご報告への返信をお待ちください。

過去ログを読み返すと、ブログを始めてから10万カウント(2/9)までは約半年かかりましたが、20万カウント(4/29)まではそれから2カ月半、30万カウントは1カ月半まで短縮してしまいました。この間のアクセスのうちの大部分は、Apple-Styleさん、またいつも当サイトの記事をご紹介下さるありがたいサイト、ブログさまを介してのものです。この場を借りてあらためて御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

ネタ元にしている日本国外の噂サイトはいくつかあるのですが、なかなか時間の都合で全部の記事をご紹介することができません(中には株の分析だけのようなしょうもない記事もありますし)。読者の視点を忘れず、また自分も楽しみながら、うまく記事を選択し、紹介する限りは元記事の文章はもれなく翻訳するつもりで、読みごたえのある記事をこつこつ上げていきたいと思います。

ときには更新が滞ってしまうこともあるかと思いますが、気が向いたときにでも当サイトを再び覗いていただければ幸いです。今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。

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次世代iPod「もうまもなく」?

MacRumorsより。昨日のエントリで話題にした鴻海(ホンハイ)の株主総会で、Appleの今後のiPodの計画について、社長のTerry Gouがあいまいながらも驚くべき暴露をしたそうです。

「Appleは、アメリカで最も売れている音楽プレーヤーであるiPodの、「ノータッチ」をコンセプトにした次世代機をいまにも披露するところだ、とGouは淡々と語った(ChinaPost.com.tw)。」

鴻海はいくつかの製品とともにAppleからiPodの製造委託をうけていますが、「いまにも披露するところだ(about to unveil)」というのが実際に何を意味しているのかは、ソースであるChinaPostの記事ではこれに関連して今後5年間の財務に言及しているため、はっきりしていないそうです。また、Gouが使った「ノータッチ」のコンセプトが何のことなのか、「次世代機」というのが現行5Gのアップグレードとなる6Gのことなのか、それとも噂されている「真の」ビデオiPodのことなのか、といった点もまだ不明のようです。

記事にはその後、「ノータッチ」コンセプトというのは、MacsimumNewsが先日報じた、Appleから特許申請がなされているiPodの音声インタフェースのことではないか、との追記がなされています。

この特許は2004年に申請、この5/4に開示になったようですね。最近、Samsungが自社のチップが次世代iPodに採用されたという情報を流出させてしまったことに関連して、懲罰として次世代iPod Shuffleの採用チップはSigmatelになったというが伝えられています。ソフトバンクの携帯電話もそうですが、鴻海のこの話も労働条件問題と絡めて一悶着あるかもしれませんね。

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2006年6月15日 (木)

Foxconn "iPodシティー"の内部の写真

AppleInsiderより。イギリスのthe Mail on Sundayで今週初めにその劣悪な環境が報じられ、物議を醸している中国のiPod工場に関する記事の続報です。ということで、まずは紹介しそこなっていたそちらの記事から。

深圳にあるFoxconnの龍華(ロンハ)工場では、イギリスの一都市であるニューキャッスルの人口をも上回る、実に20万人以上の工員を抱えているとされています。その工場の門には、「16歳以上なら誰でも仕事に応募できる」と、目立つ掲示が掲げられているそうです。

ここでは工員たちは一日15時間iPodの組立に従事しながら、平均的な月給は50ドルほどしかないそうです。組立ラインに向かっていないときには、来客禁止で世間とは隔離された、一部屋に100人も詰め込まれる寮で暮らしているそうで、工員たちには「ごくわずかの私物」の所有しか認められておらず、「服を洗濯するためのバケツ」を使わされているそうです。

「すごく忙しく働かなければならなくて、いつも疲れてるわ。軍隊にいるみたい。何時間も静止したまま立たされるの。もし動いてしまうと、罰としてもっと長い時間立たされる。男の子たちは腕たて伏せをさせられてるわ。(Zang Lanという工員)」

レポートによると、iPod nanoは「E3」と呼ばれる武装警官に護られた5階建ての工場で製造されているそうです。この超スリムなデジタル音楽プレーヤーは、世界中の部品製造業者から届けられる、400以上の部品から作られているそうです。

iPod shuffleを製造している蘇州・上海にある別の工場は、有刺鉄線で囲まれているそうです。この工場で働く5万人の工員は、工場外に居住し、月に約99ドル稼ぐそうです。ただし、彼らは家賃と食費を負担しなければならず、これで給料の半分くらいが消えてしまうそうです。

ある警備員が語ったところによると、iPod shuffleの製造ラインは「男の工員よりも正直だ」という理由で、女性工員だけで構成されているそうです。

Appleは自社製品の製造に中国の工場を利用している何千もの会社の一社にしかすぎないそうで、中国の低賃金、長時間労働、機密保持力などは、ますます競争が激しくなり消費者の低価格への要求が強くなっている今日、非常に魅力的になっているとのことです。

つぎにその工場内の写真に関する表題の記事。

1枚目の写真は、E3内にある、寮の様子だそうです。簡易ベッドがぎっしりと詰め込まれ、洗濯バケツとロッカーと物干し綱が並んでいます。

もう1枚の写真は、工員たちが工場の屋上に並んで、その日の仕事の準備をしているところだそうです。

「新米を表すベージュのジャケットを着た工員たちは、毎朝軍隊式の教練をするために工場の屋上に連れていかれる。」とは、元記事であるthe Mail on Sundayの"iPod City"と題された記事からの一節です。

鴻海(ホンハイ)という名でも知られるFoxconnは、台湾主体の世界でも有数のIT企業で、AppleからiPod製品群、AirPort Expressベースステーション、デスクトップコンピュータの製造を委託されています。

the Mail on Sundayの記事によると、Foxconnは100万人の従業員を抱え、中国の安価な労働力が利用できる北京と蘇州の工場に、現在5700万ドル(約66億円)を投資しているそうです。

the Mail on Sundayの記事で指摘された劣悪な労働環境に関して、Appleは「調査する予定」とのコメントを水曜日に発しています。

「Appleは、提携先の労働環境が安全であり、労働者たちが尊敬と威厳を持って扱われ、製造工程が環境に悪影響を及ぼしていないことを確認すると約束します。」

記事中にもありますが、「Made in China」の製品は、多かれ少なかれこのような環境で製造されているのではないかと。「軍隊式の教練」というのは、日本人にとっては学校などでおなじみの朝礼のようなものなのではないかと思いますが(今でも「前にならえ!安め!」なんてやってるのかなあ・・・)、西洋圏の人にとっては奇異に映るのでしょうね。しかし、一工場で20万人というのは、さすが中国ですね。ざっと調べたところでは、日立製作所のお膝元の日立市でも、市全体の人口が20万人、家族も含めた日立製作所関連人口はそのうちの40%だとか。

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Apple、MacWorldで「ウルトラポータブル」を発表?

AppleInsiderより。Appleが来年1月のMacWorldで、NANDフラッシュメモリを使用した「ウルトラポータブルPC」を発表するかもしれない、とUBSインベストメントリサーチ社のアナリストBen Reitzesが述べているそうです。

彼独自の調査によると、Appleは起動時間の短縮のために、NANDフラッシュメモリを搭載した「ウルトラポータブルPC」やノートパソコンの開発に既に取り組んでいるそうです。

「このような製品は、まずはNANDとHDDのコンボドライブを搭載したノートや、NAND単独のウルトラポータブルとして登場すると確信している。時期はMacWorldのころだろう(Reitzes)」

Appleにプロセッサを供給しているインテルも、デジタルオーディオプレーヤーなどの家電製品によく使われているNANDフラッシュを、PCのロジックボードデザインに取り込む計画があることを公言しています。実際、この3月に開催されたインテルの開発者会議では、同社は2007年初頭にSanta Rosaという開発名の次期ノートブックプラットフォームにNANDフラッシュを搭載することを発表しています。

「我々は非常に速く起動するデバイスを必要としている。飛行機から降りた瞬間に鳴り始める携帯電話のように(インテルモビリティーグループリーダーSean Maloney)。」

さらにReitzesは、彼の調査やApple直営店を実地で検分してみた結果では、Appleのノートブックの現行ラインナップ、MacBookMacBookProに対する反応は、「非常に良好である」とも述べています。

彼の試算では、Mac全体の売上はこれらのポータブルにより前年同期比で5%、前期比で12%引き上げられ(訳注:訂正しました。とおりすがりさん、ありがとうございました)、第3四半期には124万台に達するということです。

「調査によると、教育分野もこの見積もりに寄与する。対象になっている6月というのは、教育機関は年度の予算を使いきってしまう時期だ。教育分野がアメリカのMacの売上の約25%を占めていることを考えると、6月から新年度の予算が交付される7月にかけての成長に関しては、特にMacBookiMacについて、かなり強い数字が出てくるだろう。(Reitzes)」

Mac版Origamiですかね。ほんとに出るとしたら、名前が「MacBook mini」になるのはほとんど決定の様な気がしますが(MacBook nanoかも?)、割と環境が整ってきているので、こんどは期待できそう?

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2006年6月14日 (水)

Appleの携帯電話について、アナリストの見解

AppleInsiderより。American Technology ResearchのアナリストShaw Wuは、Appleが携帯電話開発に取り組んでいることは「固く信じている」けれども、「まことしやかにささやかれている」即座の参入は「騒ぎすぎだ」と評しているそうです。

月曜日に配布したリサーチノートで彼は、Appleがアメリカの携帯電話市場に参入するためには、実際に製品を出荷できるようになるまでに最低でも3カ月の期間を要するFCCの認可を受ける必要があることを指摘しているそうです。

「これまでのところ、AppleはWiFiとBluetoothに関しては既に申請済みで認可も受けているが、携帯電話に関連した動きはまだ見られない」

ただし彼は、まず発表して出荷を後回しにする方法で、Appleは製品情報の漏えいを防ぐことができると考えているそうです。「これは実際の製品の出荷が発表から7カ月後になった、インテル移行と同じようなことだ。」

しかしながら彼は、Appleはこの製品について、まだ市場戦略を練っている段階だとも信じているようそうです。一般的に行われているように、AppleはCingularのようなネットワークキャリアと提携して、端末の供給だけを行うという可能性もあるけれども、Appleはまた、iPod + iTunesとMac事業のように、一つながりに統一されたモデルとユーザー体験の可能性も探っているそうです。

彼によると、Appleにとって最も合理的な策はMVNO(mobile virtual network operator)になることだと言います。「Appleはハードウェア、マーケティング、サービス、サポートを包括したユーザー体験を、強固にコントロールするだろう。このような挑戦に際して、アメリカと世界の一等地に開いている147の直営店が役に立つと信じている。」

彼によると、Appleの携帯電話市場への参入時期は2007年中旬より早くなることはなく、「おそらくは2008〜2009年になるだろう」とのことです。一方、モトローラもiTunes対応の携帯電話の開発を続けるだろうと予想しているようです。

AppleInsiderは継続してこのアナリストの分析を報じていますけど、どんどん参入時期が延びてますね。

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2006年6月13日 (火)

Get A Mac、新バージョン公開

Getamac MacRumorsより。今回も順次日本語訳してみます(例によって聞き取りミスがあったら教えてくださいね)。

Out of the Box (開封)篇

Mac: "やあ、僕はMac。"
PC: "そして私はPC。"
Mac: "さて、準備できた?"
PC: "いや、まだだなあ。やらなきゃいけないことが多いからね。君の大計画は?"
Mac: "ムービーをつくって、たぶんウェブサイトをつくって、内蔵カメラを試して・・・。僕は箱から出たら全部すぐやるんだ。君はどう?"
PC: "えーと、ドライバーのダウンロードを楽しんで、ハードドライブの試用アプリケーションをできるかぎり消して、"
Mac: "うはあ。"
PC: "それに読まなきゃいけないマニュアルがたくさんある。"
Mac: "なんだか、なにかやる前にやらなきゃいけないことがたくさんあるみたいだね。じゃあ、僕はさっそく楽しんでくるよ。準備ができたら教えてね!"
PC: "ほんとのところ、僕の残りの部分は別の箱に入ってるんだ。だから・・・。"

Touché(参った!)篇

Mac: "やあ、僕はMac。"
PC: "そして私はPC。"
Mac: "そして僕もPC"
PC: "へ?"
Mac: "ほら、今はMacでMac OS XかWindowsを動かせるんだよ。だから言ってみれば、パソコンは僕だけ持ってればいいんだ。"
PC: "ハァ、トゥシエ(註:「参った」の意、元はフェンシング用語)。"
Mac: "その言葉の使い方間違えてると思うんだけど。"
PC: "トゥシエ。ははは。"
Mac: "いやだから、トゥシエっていうのは君が突きをして、僕に突き返された時に言うんだよ。僕はWindowsを動かせるって言ったけど、君はまだなにか言ってきてないでしょ。
Mac: じゃあ、やり直してみよう。Macを買ったら、Windowsも使えるんだよ。"
PC: "・・・トゥシエ。"
Mac: "まあ、いいや・・・。"

Work vs. Home(仕事対家庭)篇
Mac: "やあ、僕はMac。"
PC: "そして私はPC。"
Mac: "僕はいろいろ楽しいことをしているんだ。映画とか、音楽とか、ポッドキャストとかね。"
PC: "私も楽しいことをするよ。タイムカードに、表計算に、円グラフ。"
Mac: "うん、いや、楽しいってのはその・・・家族で休暇を過ごした時のこととかは、円グラフでは記録しにくいよね、ほら・・・。"
PC: "そんなことはない
PC: 例えば、この明るい部分で仲良くしてた時間、暗い部分でそれどころじゃなかった時間を表すことができる。"
Mac: "・・・ああ・・・確かに目にうかぶね。"

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インテルの開発陣、Tri-Gate トランジスタを開発

MacRumorsより。Macworldによると、絶縁に優れ、今日のプロセッサよりも45%高速、あるいは35%低エネルギーで駆動させることができるTri-Gateトランジスタを、インテルの開発陣が実現したそうです。「チップ上のトランジスタ数は2年で2倍になる」というムーアの法則を維持するためにも、この技術が役立つとのことです。

チップメーカー各社は、チップのプロセスサイズが90nmに縮小し、クロック周波数が2GHzを超えてからは、ムーアの法則を維持するのに苦労していたとのことです。どちらの場合も、リーク電流が無視できなくなり、動作効率が下ることが問題らしいです。解決策の1つは