« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月31日 (水)

iTunesでゲームをダウンロード?

LoopRumors!より。AppleがiTMSでゲームを配信する準備を完了したという情報が集まってきているそうです。これまでにAppleがビデオゲーム開発チームの求人を出しているという情報がり、元ルーカスアーツのテクニカルエディターMike Lampellが極秘プロジェクトを統括しているそうです。

だいぶ落ち着いてきたので、リハビリで軽いところからお送りします。最近の手の広げ方を考えると、ゲーム配信も十分あるとは思えますが、プラットフォームはどうなるんでしょう?やっぱりMacRumorsの噂通り、iPod用なのでしょうかね。次の大画面ビデオiPodで本格的なゲームができたりすると、またまたPSPとの関係が面白くなってきそうです。iTunesにiPod(ARM7)エミュレータが乗って、Mac/Win上でも同じゲームがプレイできたり、シンクロなんてのも楽しそうかな。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年5月27日 (土)

iTMS-US、Short Filmsにスター・ウォーズ クローン大戦

ストアで先に発見して、iLoungeで詳細を知りましたが、iTMS-USのShort Films iconのコーナーで、スターウォーズの公式アニメシリーズ、 Star Wars: Clone Wars Star Wars: Clone Wars が配信されています。全20エピソードが各1.99ドル、1シーズン10.99ドルです。25日(木)にルーカスフィルムからアナウンスがあったようですが、今回はVol. 1のみで、Vol. 2は来月追加されるそうです。

エピソード3をご覧になった方は、グリーバス将軍がいきなり出てきてちょっと変だったのを覚えてらっしゃるかと思いますが、実はカートゥンネットワークというアニメ専門チャンネルで放送されたこのシリーズで先に登場していたんですね。おなじみのTV台本サイトではこのシリーズの台本を見つけられなかったのがちょっと残念ですが、映像分野でもメジャー作品がどんどん増えていきますね。一方、日本ではまたユニバーサルのミュージックビデオが消えたみたいです・・・。どうしようもないですね。

(追記:どうも作品のページはまだ残っているようですね。カスタマーレビューで柴咲コウの作品の画像と音のズレが指摘されてますから、いっぺん引っ込めて再点検でもしているのかもしれません。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スティーブ・ジョブス、因習破壊者でありセールスマン

MacNN経由、MSNBCより。先日のJobsのTVインタビューWozの雑誌インタビュー日本語訳が好評だったので、柳の下の鰌を狙って、今度はNBCニュースのアンカー、Brian Williamsによる、Steve Jobsのインタビューを訳してみます。どうやらApple Store, Fifthe Ave.で、グランドオープニング前後に行われたようです。動画もリンク先で見られます(Windowsのみ)。以下本文全訳です。

ニューヨーク発 ー もしもSteve JobsがAppleと同義語であるならば、マンハッタンのミッドタウンにそびえ立つこの新しいガラスのキューブはSteve Jobsの記念碑なのだろう。

Brian Williams(以下W): この店舗はあなたのモデルTなのですか?あるいは宇宙計画?

Steve Jobs (以下J): 僕たちがつくった最高のストアだね。知りうる限りの最高傑作。あのキューブがガラスの利用法としては最高傑作であるようにね。ほら、支えている金属はほとんどないんだよ。ガラスを支えているのもガラスの板なんだ。

彼の会社やストアで売っているものだけでなく、Steve Jobsはアメリカ人の生活に数多くのシンボルをもたらした。クリックしたりドラッグしたりできる小さなごみ箱から、今ではごくありふれたコンピューター用語、あるいは私たちがもはや気にも留めないマウスにのばす手の動作にいたるまで、これらは彼がアメリカに教えたのだ。

J: 技術はずっと進歩し続けて、どんどんいろいろなことができるようになってくるから、僕たちはそれを消費者に提供したいんだ。彼らを5年前からある製品に取り残すではなく。

W: 革新の欠点はご存知ですか?例えばiPodを買った瞬間に、新しいものに買い替えなければならなかったりと。

J: 革新をしつづけるということは、より良いものを作り続けるということだ。もしも最新で最高のものを使い続けたければ、年に一度はiPodを買わなければならないだろうね。

Appleを固く信奉する人々にとって、マンハッタンのストアは新しい宇宙の中心になった。「狂信者になったということだけで、一部の連中は満足できるんだよ。ほとんど魂の領域でね。」とある消費者はストアの外で語っている。Steve Jobs はさまざまな顔を持つ、因習破壊者、セールスマン、アイディアマン、技術の信奉者などなど。だがこれらの言葉では、明らかに実際の彼を言い表せない。

W: しばらく内省的になるような質問をします。あなたは、自分がアメリカの思想家や発明家たちの系譜の、どのあたりに位置すると思いますか。

J: いや、自分をそんな風に考えたことは全くないよ。

W: 試してみて。

J: うーん、僕はただの個人だし・・・。何かをして、それがすごく良いことだとわかったら、なにか他にもすばらしいことをし続けるべきだと思う。1つのことにいつまでもしがみつかないでね。次の何かを見つけるんだ。

今現在、厳しい市場と街の中で、マンハッタン、ミッドタウンのAppleストアが、次の何かなのだろう。さらに次の何かが見つかるまでは。

内容的にはたいしたことはないですが、iPodはやっぱり年一回のアップデートが基本にあるみたいですね。それにしても、Appleの話しなのにMacで見れないビデオって・・・。MSNだから仕方ありませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月26日 (金)

iTunes Album Art Finder使用不可に

ずっと以前にご紹介して、結構な反響をいただいたiTMSのアルバムアートを取得できるサイト、iTunes Album Art Finderで、最近最高画質のファイルの取得ができなくなってしまった模様です。サイトにも"Looks like the game is up. Apple seems to have blocked access."との記載があり、どうもAppleが仕様を変更してしまったようですね。当サイトでもサイドバーに表示しているiTMSのRSS feedに関連して、100x100以下の画像はまだ取得できるようですが、リップした曲に貼り付けるにはちょっと小さい。残念です。情報をお寄せくださったてつさん、ありがとうございました!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

Adobe InDesign CS3の4つの特長が明らかに

AppleInsiderより。極めて口の堅いAdobe Systemsには珍しく、Apolloの詳細に加えて、InDesignの次期メジャーリリースに関する情報が公式に流れているそうです。InDesignSecretsによる個別取材に答えて、2007年にAdobe Creative Suite 3.0の一部として発売予定のInDesignに関して、4つの新機能をAdobeが漏らしたそうです。

この取材はちょうど、QuarkがQuarkXPress 7.0を発表した数日後に行われたようです。Quarkは、Mac版の発表を直前になってUniversalバイナリではなくPowerPCネイティブアプリのみに変更しましたが、8月にはインテルCPUのネイティブサポートパッチを配布すると公言しています。

同じようにIndesgn CS3もUniversalバイナリとして発表される予定で、既に稼働するデモができているらしく、AdobeはMacBook Pro上で、動作するデモを披露したそうです。

新機能の1つは「オブジェクトイフェクト」と呼ばれており、テキストを含む全てのInDesignオブジェクトに、レベル、エンボス、インナーシャドウのようなPhotoshop風のイフェクトを施すことができるそうです。一方で別の機能は、オブジェクトの塗りつぶしやストロークなどを、独立で不透明度を変えたりできるようにするそうです。

InDesign CS3は、複数のファイルを選択して作業をする上で、より多くの操作ができるようになるそうです。

「"配置"ダイヤログボックスでは複数のグラフィックやテキストファイルを選択することができる。そしてOKをクリックすると、配置カーソルの横にそれぞれのイメージのサムネイルが表示される。あとはクリックを繰り返すだけで、フレームの中にすばやくそれぞれのイメージやテキストファイルを配置していくことができる。便利なことに、配置カーソルに"ロードした"イメージは、クリックする前に矢印キーで順送りすることができる。(InDesignSecrets)」

取材中Adobeの代表は、InDesign CS2は特に雑誌業界で、かなりのペースで採用が進んでいると語っていたそうです。

ちょっとたてこんでいるので、また何日か更新スローペースになるかもしれません。机に貼り付いているので、ギフトカードはむしろ返信早くなってるかも・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月25日 (木)

Mac Pro情報?

LoopRumors!より。AppleはPower Macintoshを除いて、全ての製品ラインのインテル移行を完了しました(註:Xserveもまだだと思いますが、原文がこう書いてあるので・・・)。LoopRumorsは2月にMac Proの登録商標申請のニュースを流していますが、本日アメリカ特許庁の開示で、Appleがアメリカでも新しい商標 "Mac Pro"を申請していたことが明らかになりました。最近LoopRumorsが集めつつある情報では、プロセッサの詳細などは不明なものの、Mac Proは最下位モデルからクワッドプロセッサで提供されることが確認されたそうです。

さらに信頼できる筋からの情報では、Mac Proは新しいケースデザインとなり、内蔵iSightとFront Rowで使えるIRレシーバを備えた、新しいディスプレイも同時に発表されるらしいです。新しいケースは、現行のものと同様のシルバーになるらしく、未確認情報では、ディスプレイの背面にはMacBookシリーズ(註:原文ママ。色からすると、MacBook Proの間違いではないかと思いますが。)と一体感を出すような、光るリンゴマークがあしらわれるかもしれないそうです。

特別目新しい情報はありませんが、Mac Pro情報が急に増えたので、よくまとまっているこの記事をとりあげました。Appleのディスプレイはこれまで1系統しか入力がなくて、PCと画面を切り替えて使いたい場合などに選択肢から外れていましたが(自分は長いこと、PowerBook+外付けデジタルでデュアルモニタ、外付けアナログにはPCとSGIを切替器で接続という環境でした)、インテル移行でMacとPCを1台で済ませられるようになると、ちょっと事情が変わってくるかもしれませんね。iSightとIRリモートの両方を接続するために、どういうケーブルを使ってくるのかも興味があるところです。

ところで、このまま行くとiMac(あるいはMac mini)とMac Proの間が離れすぎてしまうようにも思われるのですが、いいのですかね。といっても、間を別の製品で埋めてしまうとラインナップ過多になってしまいますから、iMacにConroeモデルを追加する、といったあたりに落ち着くのかもしれませんが。(いや、Mac mini=Merom、iMac=Conroe、Mac Pro=Woodcrestですっきりのか。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インテル版PowerMac/XserveはFBDIMMをサポートする?

MacRumors Page 2より。インテルのワークステーションマーケティングパンフレット(PDF)によると、インテルの新しいワークステーションプラットフォームはFully Buffered DIMM (FBDIMM)システムメモリ技術に対応するようです。

この技術は、より大容量のメモリと高バンド幅、さらに各DIMMカード上の拡張メモリバッファ(AMB)を実現するそうです。スループットは、理論上現行のDDR2-400メモリと比べて300%増しになり、メモリ容量は最大64GBまで対応するそうです。

関連して、次世代PowerMac(Mac Pro)のマザーボード設計は、インテルが請け負ったと言うが以前伝わっていました。

このスペックがほんとうなら、Woodcrestと組み合わせて化け物マシンになりそうですけど、お値段のほうもかなりのものになりそうですね。64GBもあれば、RAMディスクからの起動も余裕でしょうけど、デスクトップだとあんまり関係ないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

PowerMac/Xserve後継機の先行発売されたCPUベンチマーク?


MacRumorsより。インテルの次期ハイエンドチップWoodcrestの先行ベンチマークの概要をArsTechnicaが載せているそうで、コードネームがDempseyだった現行のXeonよりも15〜40%良い数値を出しているそうです。

Woodcrestはインテルの次世代ラインナップCore 2シリーズの最上位に位置し、「サーバー及びワークステーション市場」を対象にしています。これまでは、AppleはCore 2のデスクトップ向けチップであるConroeを使うという予想が優勢でしたが、Woodcrestもその候補にまだ含まれているというもありました。従来Appleは、最上位機種のPowerMac G5をXeonクラスのマシンと比較してきました。

Anandtechは最近、インテルのConroeとオーバークロックしたAMDのAthlon X2のベンチマークを比較しており、Conroeが終始AMDを凌駕する数値を出していたそうです。ただしこのシステムはインテルの手で組まれており、ぱっと見では怪しいところはないながらも、この結果を鵜呑みにするのは早計かもしれないそうです。

現在のところ、Woodcrestは来月、Conroeは7月の発売が予想されています。

この一両日、AppleがMac Proの商標登録を米国でもしているという情報が流れていますね(情報源は共通ですが、例えばこちらこちらこちら)。Woodcrestが採用されるとすると、8月初旬に開かれるWWDCには、これまで有力視されていたPowerMac(Mac Pro)のプレビューどころか、発表→即出荷の線もありそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月24日 (水)

偉大なるWoz、全てを語る

Mac NN経由、BuisinessWeekより。回想記の出版を目前にして、Appleの共同創始者Steve Wozniakが、いかに幸運と熱意がブレイクスルーとなるパーソナルコンピューターの開発に役立ったかを語ったそうです。以下、該当記事を全訳してみます。

Apple IとApple II、およびAppleのオリジナルのソフトウェアの開発者であるSteve Wozniakは、生きた伝説だ。彼とAppleの共同創始者であるSteve Jobsとの複雑な関係や、"Woz"が会社のわくわくする黎明期に同僚たちにした数々のいたずらもまた、伝説的といえる。今秋Wozniakは、技術ジャーナリストのGina Smith (Norton)と共著で、「I Woz:私がどのようにしてパーソナルコンピューターを開発し、それを楽しんできたか」と題された回想記を出版する。去る5月20日、BuisinessWeekの副編集長Hardy Greenが、ワシントンDCで開催された出版業界の豪華なショーBookExpo Americaにて、Wozniak氏に聞いた。

あなたのお話は非常に魅惑的ですが、これまでに多くの本や記事の題材になっています。なぜ今、回想録を書かれたのですか?
僕の話は、一部はよく知られているけれど、一部はそうではない。これまでに何度も本を書かないかと誘われてきたけれど、その時は時間がなかったので、お金を返さなければならなかったんだ。それで1年ちょっと前に、こんどは友人が僕の本を書いてもいいかと聞いてきた。今度は一致団結して、実現したんだ。

この本に費やした時間は、ほとんど2冊分に匹敵するよ。まず最初に、僕がマイクに向かって物語りをし、それを彼女が書き直した。それでまた僕らは、それを僕の言葉に直すために、同じ作業を全部やり直さなければならなかったんだ。

一般にあまり知られていないお話には例えばどんなものがありますか?
たとえば、大学生1年生の時に作ったテレビの妨害マシンについて書いてあるよ。周りに受けるために体を動かすことを厭わない学生が、コロラド大学にはこと欠かなかった。あるときには、スパイ大作戦の後半の30分間、手を画面の真ん中に置いて、足をイスに乗っけたままでいた奴がいたな。そうするとアースの輪っかが完成すると思ってたんだね。

他には、どんなふうにぜんぜん寝ないで、何日もプロジェクトに取り組んだかも書いたよ。ぜんぜん寝ていない状態でいたほうが、冴えたアイディアを思いつくことに気がついたんだ。例えば、お金をかけないでコンピューターゲームを面白くするには、色が大事だって事とかね。

(僕が)世界を変えた実際の日付も、本には書いてあるよ。これはApple Iに取り組んでたときに起きたんだ。それまでのコンピューターには、飛行機のコックピットみたいなパネルがついていた。でもこれ以降は、どんなコンピューターにもキーボードがついた。

創造性や革新について、なにか教訓はありますか?
学校は、僕たちを創造的な作業から遮断してしまうよね。これは、教育は誰にでも与えなければならないから、すなわち政府が教育を担っているからなんだ。それに子供たちは学校で、ある決められた方法だけで物事をやるように教えられる。流れからそれないように。別の題材に移ってしまわないように。

人が生まれて初めて物事をするときには、それを以前にやった人よりもうまく出来るものなんだ。人は新しい物事をたくさん知っているからね。僕はその時存在する最高のチップを知っていたから、それを想定されていなかった方法で利用した。下手なデザインは、努力しない人がするものだよ。一生懸命努力すれば、よりシンプルに動作する装置を作れる。

そこでiPodだ。iPodの成功は、これがコンピューターに従属しているからなんだ。コンピューターはまさに僕たちの生活の中心になったね。

あなたは自分の過去がときたま誤解されていると感じることはありますか?
うん。報道関係者は、僕がAppleと不和にあるように見せようとしているね。僕が怒ってAppleを去ったと聞こえるようにしている。でも僕がAppleを去ったのは、リモコンを作る会社を立ち上げるためで、実際にはまだAppleの従業員でもあったんだよ。今でもSteve Jobsと僕の間に大きな溝を作ろうとしているけど、僕たちはこれまで言い争ったことなど一度も無い。誰一人として、僕たちが言い争っているところを見た人はいないよ。僕たちは違う種類の人間だけど、僕は人と争うタイプじゃない。

あなたはこれまでJobsにだまされたと感じたことはありますか?例えば、あなたが開発して、JobsがAtariと自分たちのものだと主張した、ゲームのBreakout(ブロック崩しの元祖)の場合などは?
彼はお金のことを優先していたからね。Breakoutに関しては、僕にちょっと聞くだけで良かったんだ。僕はヒューレット・パッカードで働いていたから、お金には困っていなかった。彼はいつもビジネス第一、僕は設計第一だった。これは善悪の問題じゃないんだよ。

Steveはこの本の前書きを書くことを断ってきた。でもこの本には、彼のことはなにも悪く書いてないんだ。きっと何か誤解しているんだね。

この春、あなたはAppleの前CEO、Gil Amelioと、公的ベンチャーキャピタルファンドと言ってよいAcquicor Technologyを設立しました。最近の動きは?
短期間で株式公開して、220億円程度のお金を集めたよ。今のところ信託にお金がたくさん眠っていて、80%の資金に企業買収のタイムリミットが迫っている。株主はどんな買収でも承認しないといけないね。

この本はあなたに周囲の耳目を再び集めることで、会社の助けになるとお考えですか?
そんなことは無いけど。でもたぶん、Acquicorについてテレビで聞かれるだろう。誰かがそれを聞いて、会社に興味を持つかもしれない。僕たちの計画は、なにかうまくいってない事業を見つけてきて、買収し、大きな方向転換をさせることなんだ。

コンピューター産業のイノベーションの現状はどう思いますか?
この産業は今ではかなり成熟してしまって、もうほとんど革新の余地が無くなってしまっているね。そこらに小さな会社がいくつもあるけど、それらは注目されない。Appleでもムービーや写真を作るプログラムを持っている。50の会社がコンピューターを作るような状況は考えづらくて、1ダースくらいの会社と、2、3のOSしか存在できない気が強くするね。だから、もう開拓されていない分野はあんまり残っていないと思うよ。ただ、GoogleとYahoo!は、まだとても革新的だと思う。

あなたはこれまで教育にも関わってきましたね。
僕は地域の学校で、5年生のクラスと、6-9年生のクラスと、教師たちを教えた。結局、週に7日間教えることになってしまったよ。いつか、コンピューターが教師になる日を楽しみにしている。でも、僕たちはまだ人工知能も手に入れていない。もしもコーヒーを淹れられるロボットができたとしたら、たぶん十分実用的な人工知能が完成したと言えるかもしれないね。そうしたら、30人のクラスに30台のコンピュータ教師をつけて、生徒それぞれに違った進度で教えることが出来る。

なぜこれほど多くのものを発明できたのがあなただったのか、他の人ではいけなかったのか、といったことを考えたことはありますか?
それはまさに、この本で書きたかったことそのものだね。僕はとても幸運だったし、偶然にも恵まれた。これらは僕らの時代の最高の製品、Apple IIコンピュータに集約されているよ。僕はシリコンバレーという最適な環境に恵まれたし、協力的な父親がいたし、適切な手引書にも出会えた、本当に偶然にね。

でも、人が自分に適した物に出会ったときには、心の底からそれがわかるし、これから一生やっていきたいことだ、ってわかるんだ。僕は愛と情熱だけでこれを成し遂げたし、他の誰よりもうまくやりたかっただけなんだよ。

かなり古い記事ですが、このエントリを書くに当たって参考にこちらを読んでみました。すごい人の話は、本当に引き込まれますね。

(追記)冒頭、語訳していた文を同僚たちにつけこんだ、という現実的なジョーク同僚たちにした数々のいたずらのように訂正しました。失礼いたしました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Nike+iPod発表

AppleInsiderより。NikeとAppleが、Nike+iPodブランドを発表し、スポーツと音楽の世界を繋ぐべく提携した、と公式に発表したそうです。

この提携により開発された最初の製品は Nike+iPodスポーツキットで、「究極のパーソナルランニング、トレーニング体験」を実現するために、Nike+ブランドのシューズに、iPod nanoとの連携機能を持たせるための無線システムだそうです。

Nike1 「センサーをあなたの片方の靴に入れるだけで、走る準備は完了です。」

Nike2

「レシーバがあなたのiPod nanoにつなぎます。一歩一歩のデータを記録しながら。」

今回の発表は、ニューヨークで開かれたイベントで、ツール・ド・フランスで7回チャンピオンになったLance Armstrongと、マラソンの世界記録保持者Paula Radcliffeとともに、NikeのCEO、Mark ParkerとSteve Jobsによって行われたそうです。

「Nike+iPodは、デザインとイノベーションを通じて意義深いコンシューマ製品の生み出す熱意を共有している、2つの崇拝を集めるグローバルなブランド間の提携だ。これが最初の成果だ。Nike+iPodは人々の走りを変える。Nike+iPodはより良いランニング体験を創出する。今後もこのようなNike+のイノベーションを発表していく。(Mark Parker)」

新しく発表されたNike+ Air Zoom Moire(モアレ)はiPod nanoと連携するよう開発された最初のシューズで、Nikeは今後Nike+iPodを何百万人の消費者が体験できるよう、自身のシューズをNike+対応にしていく計画だそうです。

「我々は音楽とスポーツを新しい次元に高めるためにNikeと協力している。その成果は、まるで個人コーチやトレーニングパートナーがトレーニングの各ステップで励ましてくれているかのようだ。(Steve Jobs)」

Nike+シューズがNike+iPodスポーツキットでiPod nanoに接続されると、時間、距離、消費カロリー、運動のペースがiPod nanoに記録されます。これらは同時に画面に表示され、リアルタイムの音によるフィードバックもヘッドホンから聞けるそうです。キットは靴に内蔵するセンサー(註:靴の中敷を上げて、靴底に埋め込むようです)とiPod nanoに接続するレシーバーから構成されています。

さらにiTMSに新しく設置されるNike Sport Musicセクションと、nikeplus.comのパーソナルサービスサイトで、ユーザーのNike+iPod体験を支援するとのことです。

「もしも時間と距離と消費カロリーを読み込んで、フィットネスランナーとハイレベルアスリートの両方の役に立つように機能させられたら、どんなレベルの運動にも応用することが出来る」初めてのニューヨークマラソン出場に向けて準備をしているArmstrongはこのように語ったそうです。またRadcliffeは、「私は音楽をまさしく2つの目的で利用しています。ジムでトレーニングをしているときには、自分の全力を出せるようにテンポの速い音楽を聴いていますし、大きなレースの準備中にはリラックスできる音楽を聴いています。」

防水加工されたiPod nano用のポケットを備え、アクティブなトレーニング中に音楽への集中をそらさずに操作できるようデザインされた、Nike特製のジャケット、トップス、ショーツ、iPod nanoアームバンドがあわさって、Nike+iPodの体験をもたらすそうです。

価格と発売時期
Nike+iPodスポーツキットは60日以内に、希望小売価格$29で、Appleオンラインストア、Apple直営店、Apple認可店、さらにNike.com、Niketown、NikeWomenストア、そして全米の一部のリテールストアで販売されるそうです。

Nike+iPodスポーツキットは、Nike+シューズと、iPod nano、USB 2.0対応のMac(Mac OS X 10.3.9以降)又はUSB 2.0ポートを備えたPC(Win 2000, XP Home又はProfessional (SP2))、iTunes 6.0.5以降が必要とのことです。

昨日の情報通り、発表がありました!どうやらこれがMacBookと同時発表になると噂されていたiPod製品のようです。60日以内の出荷ということで、Appleお得意の発表即日出荷でないところが残念ですが、運動が盛んになる夏休みが既に始まってしまっているアメリカ向けに、早めに発表しておきたかったのだと思います。日本での展開は不明ですが、これならアメリカ限定ということは無さそうですね。

既にカーステレオで車と連携していたのに加えて、とうとう靴とも連携してしまいました。無線の形式が発表されていませんが、Bluetoothだとすると、今後iPodが無線化していけばネイティブ対応する可能性もあるかもしれません。先日のウォークマン携帯の発表スライドで、「ポータブル音楽プレーヤーといえば?」と聞かれて、ソニー(Walkman)と答えた割合が1位(81%)だったというデータが示されていましたが、74ポイント(複数回答のようですね)で2位に迫っているA社(笑)が逆転する日も、もう間近のように思えます。

しかしゲストのアスリートのコメントが的外れな感じが否めないのだけがなんとも・・・(Nikeのサイトもフラッシュだらけで重くて見づらいですね)。

参照記事:AV Watchで日本語記事が読めます。

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2006年5月23日 (火)

Navio、Fairplayの代替として勢いを蓄積中

MacRumorsより。CNN マネー/ビジネス 2.0によると、カリフォルニア州クパティーノにあるDRM技術専門ベンチャーのNavioが、AppleのDRMであるFairplayのリバースエンジニアリングに関する努力で、評判を集めつつあるそうです。

「既にFox、Sony BMG、Walt Disney Internet、Cigular、Verizon WirelessなどのNavioの早くからの顧客が、Navioのソフトを使ってデジタルコンテンツを販売する実験を始めている。例えばディズニーは、ウェブサイトでピクサー・ディズニーのヒットアニメ"Cars"のコンテンツを販売するためにNavioのソフトを使う予定である。(CNN)」

このレポートでは、DisneyがNavioを採用することにJobsがいかに反応したか、またこの決定に彼がどのように関わったかについては触れていないそうです。

Navioは、iPodに対応した著作権保護付きのビデオファイルを販売するためのソフトを6月末に発売することを予定しており、多くの映画や音楽製作会社がこのソフトの登場を待ちわびているとのことです。

「Appleが急速に音楽販売事業での主導権を握るのを見ていたハリウッドは、特にiTunesの代替手段を熱望している。実際、彼らは自分たちでストアを運営したいのだ。(CNN)」

Navioの努力は、昨年11月に最初に伝えられています。RealNetworksも同様にFairplayのリバースエンジニアリングを試みて多様な成功をおさめていますが、映画や音楽の製作会社の興味をここまで集めたのはNavioが初めてとのことです。

違法なことをしない限り、iPodで再生できるDRMを自社開発することは別に構わないと思いますが、本当にJobsがどう思っているのか興味深いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

NikeとApple、火曜に提携発表?

MacRumors Page 2より。CNBCがアメリカ東部時間7時に「AppleとNikeが5/23(火)に、iPodとNikeアパレルに関連するなんらかの発表を行う」と報じた、という情報が、複数の読者から寄せられたそうです。詳細はわからないそうで、CNBCのサイトでもこの報道のリンクが見つからないためMacRumorsでも裏ページでの扱いになっています。情報をよせた読者たちは、Nikeの靴に埋め込まれたBluetoothヘッドホンつきのiPod shuffle後継モデルから、iPod専用のポケットを備えた衣服のシリーズにいたるまで、様々な予想をしているそうです。

MacRumorsでは以前、iPod shuffleがディスコンになると裏ページ情報として伝えています。またNikeとAppleとの間も、2004年にAppleのリテールサイトでクロスプロモーションが行われていることを示す広告が短期間掲載されるなど、なんらかの関係があったことが噂されていたそうです。

LoopRumors!でも、昨年暮れにNikeブランドのiPodの噂を報じていますね。Appleの重役(COOのTim Cook)がNikeの経営陣に参加しているそうですから、なにかのコラボレーションがあってもおかしくなさそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Dell、直営店に2度目の挑戦

AppleInsiderより。AppleのライバルDellは、パソコンメーカーNo.1の座を保つのに苦労しながら、今年後半に2ヶ所のショッピングセンターに出店するにあたり、直営店事業に再び面白半分に手をだそうとしているようです。

Statesman.comによると、消費者が購入後に持ち帰れるよう製品を在庫しているAppleと異なり、Dellはこれまでと変わらず、オンラインで製品を注文をうけて後日配送するダイレクトモデルでいくそうで、今年晩夏にテキサス州ダラスのノースパークセンターに第1号店、引き続き今秋にニューヨーク州ウェストナイアックの巨大なパリセイズセンターに2号店を開く予定だそうです。情報によると、これらの店舗は3000平方フィート(約280平方メートル)の広さを誇り、両ショッピングセンターで営業しているApple Storeと真っ向から対決することになるようです。

Dellにとって、直営店事業に足を踏み入れるのは初めてのことではなく、約3年前に、多数のシアーズ(デパート)店舗でアウトレットを販売する実験を取りやめています。Statesmanによると、Dellは現在、全米161ヶ所のモールで、消費者が選択した製品をプレビューして発注が出来る端末(キオスク)を稼働しているそうです。Dell自身は上記のフルサイズの店舗をこのキオスクモデルの延長と位置づけているようで、パソコンのまわりに設置したホームシアターや、子供向けにデザインしたシステムなど、さらに多くの製品を実際に展示する予備実験と考えているそうです。

Statesmanによると、これら店舗では、ホームネットワークの設置などDellのサービスも販売されるそうです。一方で、「消費者が持ち込んでくるであろうサポート関連の問題をどのように処理するか、まだ考えあぐねている」そうです。

Appleのリテール戦略が成功したのは、世界中147店舗の目玉として設置されている、ジーニアスバーで提供されているカスタマーサポートによるところが大きいとされています。ここでは、教育されたスタッフがMacやiPodユーザーと一対一で応対し、質問に答えたり、ソリューションを提案したり、修理をしたり、テクニカル、及びクリエイティブサポートを提供しています。Appleの直営店としては、最近では先週末マンハッタンのミッドタウンで、3000人の熱狂的な客を集めて新店が開店しています。

Appleが直接的な驚異となっているわけではないのでしょうが、どこも生き残りのために必死なのですね。先日のJobsのTVインタビューでも触れられていましたが、ジーニアスバーはかなり盛況なのは確かなようです。最近ではiPodに特化したiPodバーが併設されるようになりましたし、五番街店では新たにStudio(スタジオ)という、クリエイティブソリューションに特化した相談窓口も設けられています。Appleも自分たちの売りがよくわかっているということなのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

JobsのTVインタビュー日本語訳(後半)

C: (前半からのつづき)ということは、ジーニアス達はバーグドーフのブロンド達に会えるわけですね。もう1つ重要な質問があります。あなたから消費者に向けた先ほどのお話は、別の言い方をすると、あなたは直営店をますます拡大していって、サーキットシティやベストバイ(どちらもニューヨークに多くある家電量販店)では、今後一切Macを買えなくなる、ということにはなりませんか?

J: いやいや、そんなことはありません。私たちは両社とパートナーシップを組んでいます。主に販売しているのはiPodですが。また私たちは他の多くの販売業者を通じて、Macを販売しています。もっと素晴らしい購入体験を提供するために、私たちは投資したいのです。そしてMacの購入体験、所有体験は、Macを所有することは、私が知っている製品の中ではもっとも素晴らしいものだと思います。これらは私たちがお客様に対応するために、これほど直営店に投資し、熱意をそそいでいるからなのです。

C: ディストリビューションを直営店を超えて拡大するというお考えがあるとすると、興味深いのは、あなた方が今日インテルチップを使っていることです。つまりMac OS Xに加えてWindowsも動くコンピュータがある。いずれはAppleをもっと大きくして、Macを企業に売り込む目標はありますか?CNBCの私の机に、DellのかわりにMacintoshを置くように。

J: 私たちの有利な点は、私たちのマーケットシェアが、調査会社によって違いますが、5%程度であることです。この数字はもっと大きくできると思われるでしょうし、もちろん私たちもこれをもっと大きくしたいです。先ほど有利だと言ったのは、残りの世の中のたった5%を説得してMacを買ってもらえれば、私たちは市場シェアを倍増できるということです。私たちの直営店は会社を大きくするのに役立ちたいと考えているし、実際直営店で売られているコンピュータの購入者の半分は、これまで一度もMacを買ったことのない人たちです。

C: アメリカでの市場シェアを10%にできるとお考えですか?

J: 断言はしませんが、どれだけうまくいっているかはお伝えしていくつもりです。

C: わかりました、それでは次にこれを伺わせてください。国際的な成長に関してです。というのも、話しをしたアナリストたちは皆、ジョブス氏から聞いてみたいことを1つ挙げるとしたら、おそらくこれまでに語られたことがない、海外への拡大策について聞きたいそうです。

J:それは直営店について?

C:いえ、Appleの製品群についてです。世界で最も優れたブランドの1つ。例えばiPodは、ヨーロッパではここニューヨークのようにどこでも見かけるようなことはありません。

J: えー、iPodはイギリスでも非常に成功しています。また私たち(のIPod)はフランスや、ドイツやその他多くのヨーロッパの国でNo1のMP3プレイヤーです。もちろん、もっとうまくできると思いますが、当社の収益の40%以上は海外市場での売上です。とにかく、もっと改善できるとは思うが、今現在もかなりいいと思います。

C: それではチップに関して、あなた方はインテルチップに進出して、産業界を驚かせました。AMDは?

J: AMDはとてもハイエンドなサーバーの分野で、すばらしい製品を持っています。ですが、私たちが最も注力しているのは、ノートブックとコンシューマデスクトップの分野です。これら向けの製品としては、インテルが一番のチップを作っています。彼らのYonah、今はCore Duoですが、はノートブックとコンシューマデスクトップ向けの世界最高のチップです。私たちが作っている製品向けのチップに関しては、インテルのロードマップは、非常に力強いと思います。

C: 最後の質問ですが、私はiPod Shuffleを持っています。とても興味があるのでぜひ知りたいのですが、もし「iPhone」を買えるとしたらとてもうれしく思います。いつ手に入るか教えていただけますか?

J: ご存知の通り、私たちは未発表の製品については一切語りません。ですが、もしそのようなアナウンスができる機会がありましたら、よろこんで致します。

C: わかりました。改めましてご出演ありがとうございました。新店の成功をお祈りしています。

J: ありがとうございました。

C: AppleのCEO、スティーブ・ジョブス氏でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月22日 (月)

JobsのTVインタビュー日本語訳(前半)


今日はApple関連のネタがないので、既に各所で話題になっているCNBCによるJobsのインタビュー映像の日本語訳を作ってみました。長いので、前半後半にわけてアップします。うまく聞き取れていない部分も有ると思いますので、ちょっとここ違うんじゃない?というつっこみ大歓迎です。

キャスター(エリン・バーネット、以下C): AppleがBig Apple(ニューヨークの愛称)に大きく賭け(Big Bet)ようとしています。コンピュータの大会社が、高級商店街である五番街の一等地に進出しました。Appleの新しいショーケース店は今夜、眠らない街で開店します。おあつらえ向きに24時間、年中無休で営業するとのこと。このリテール戦略にはどのような背景があるのでしょうか。新しいAppleストアから中継でご参加いただくのはAppleのCEO、スティーブ・ジョブス氏です。ジョブスさん、ご出演いただけて非常に嬉しいです。ありがとうございます。

Jobs(以下J): こちらこそ。

C: まずはあなたがちょうどいらっしゃるところに関して伺いたいと思います。マンハッタンのミッドタウン。すぐ道を渡ったところにはバーグドーフ(Bergdorf Goodman:老舗の高級デパート)の本店、プラダやカルティエなど、たくさんの堅苦しくぜいたくな店舗があります。おそらく一番のニュースは、とうとうマンハッタンのミッドタウンがAppleストアが開くほどクールになったということではないでしょうか。

J: ははは。私たちが直営店を開くようになったのは5年前からです。最初の店舗を開いたのは、まさに5年前の今日でした。それ以来、これらの店舗は私たちの一番乱暴な予想をも上回る成績をあげています。その中の一軒はここ、マンハッタンのSOHOにあります。この店舗は建設に最もお金のかかった店舗で、私たちはここでどれだけ商売になるのか少し心配でした。ですが、ここも素晴らしい成果をあげました。
 ニューヨークには幸いにもマックユーザーがたくさんいました。私たちはSOHO店の人ごみを見て、ニューヨークに2番目の店舗を開かなければならないと気がついたのです。そして、この素晴らしい物件を見つけました。ニューヨーク最大の不動産業者ハリー・マカロウが、ちょうどGMビルを買ったところでした。彼はSOHO店を見て、「うちの新しいビルに入らないか」と言ってきました。「どこかいい場所があるの?」と聞くと、「プラザの地下にちょうどいい店舗スペースがある」と言うのです。その時は「地下?正気なの?」と答えましたが、次の日に彼に電話をかけ直すことになりました。というのも、こんなクレイジーなアイディアを思いついたからです。プラザを完全に改装して、非常に美しいものにし、その地下に店舗をつくり、プラザのど真ん中に店の入り口をつくるというものです。彼が「どんな入り口?」と聞いてくるので、こう答えました。「32フィート(10m)四方のガラスのキューブはどうだい?」彼がこのアイディアを気に入ったので、一緒に市に申請し、建設し、今晩オープンします。いま私たちは非常に興奮しています。

C: SOHO店の建設はとてもお金がかかったとおっしゃいました。キューブにいたるまで熱狂的にご説明いただきましたが、こちらもかなり高価だったのではありませんか?

J: 私たちは「旗艦店は利益をあげない」という考え方には同意しません。全ての店舗が利益を上げています。ニューヨークの店舗の建設や維持には、よそよりもお金がかかることは確かですが、それでもとても良い成績を上げています。

C: 次の質問はぜひお聞きしたいことです。プロデューサーのエレン・エゲスが非常に興味を持っているのですが、24時間営業に関して。そちらのお店は、広いニューヨークの中でも一番のナンパスポットになるのでしょうか?

J: (苦笑)私たちが最初に決めたことは、最高のサービスをお客様に提供したいということです。この店舗には300人の店員がいますが、そのうちの半分はジーニアスバーなどの要員です。あなたがここにいらっしゃれば、無料で質問にお答えしたり、コンピューターを修理したり、なんでもお望み通りにできるよう、私たちは努力します。私たちはサービス第一を考えています。SOHO店では、ジーニアスバーで対応するために、朝の6時に開店して深夜まで店を開けています。これほどならば、いっそのこと24時間365日開店の店舗をつくろうと決めたのです。もしもあなたがフィルム編集をしていて夜の2時にトラブルに遭ったとしても、私たちはここで対応できます。

C: ということは、ジーニアス達はバーグドーフのブロンド達に会えるわけですね。
(後半につづく)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年5月21日 (日)

Apple Store, Fifth Ave、コマ抜き動画でプロポーズ!

MacRumorsより。元記事はCNBCでのJobsのインタビューの紹介ですが、おもしろかった記述が1つ。Appleは5番街店の開店から、店舗を訪れる人々の24時間のコマ抜き(time lapse)動画をリアルタイムで公開していますが、なんと朝5時台にこの映像を利用して彼女にプロポーズした青年がいたそうです。興味がある方は、こちらでどうぞ。

ちょうど空も明るくなってきて、新しい1日が始まることを実感できる時間帯。端から見ても、なかなかさわやかで好印象です。期待の返事が聞けたのではないでしょうか(彼女のフルネームを世界に晒しちゃうのは微妙な気もしますが・・・)。お幸せに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月20日 (土)

いってきましたApple Store, Fifth Ave

仕事の関係で、6:00PMのオープンには間に合いませんでしたが、本日開店のApple Store, Fifth Ave に行ってきました。写真が多いので、詳細は右サイドバーのアルバムでご覧下さい。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPod Shuffle販売終了に?

MacRumors Page 2より。現在の在庫がなくなり次第、iPod shuffleは販売終了になるというSpymacの情報を紹介しています。何年か前までは、SpymacはインターネットのMacコミュニティーで最も信頼できるルーマーサイトの一つでしたが、最近では噂をほとんど取り扱わなくなっており、現在の信頼性は不明とのことです。

これまで流れていた情報としては、1GBのiPod nanoがiPod Shuffleを置き換えるとされていましたが、実際にはiPod shuffleは値下げされつつも販売が継続されていました。

つい最近もフェイクのMacBookリーク画像を載せたばかりですからねえ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月19日 (金)

Apple、Creativeを逆提訴

MacNNより。Creative Technologiesに提訴およびiPodの販売差し止め、輸入禁止の請願をされていたAppleが、そのCreative Technologiesを逆に提訴していたそうです。Bloomberg Newsによると、Appleは今週月曜日、CreativeがAppleを特許侵害で提訴したその日に、Appleの4つの特許を侵害しているとウィスコンシン州の連邦法廷にCreativeを提訴していたそうです。

今週初め、Creativeはアメリカ国際貿易委員会に請願をするとともに、北カルフォルニア地裁に訴状を提出したと発表しています。この訴訟はアメリカ特許6,928,433(Zen特許)をAppleが意図的に侵害したかどで、販売差し止めと損害賠償を求めており、アメリカ国際貿易委員会への請願は、Zen特許違反のiPodとiPod nanoをアメリカに輸入販売する行為が1930年関税法第337条に違反しているかどうかの調査を求めています。

「Creativeは友好的な打開策を探るため、あらかじめAppleと協議を行った。その協議中も、それ以外でも、Appleはこの訴訟で問題にしている特許に関して、一切言及しなかった。」とCreativeのスポークスマンであるPhil O'ShaughnessyはBloombergに語ったそうです。

CreativeのCEOであるSim Wong Hooは、MP3プレーヤーやその他音楽機器の操作に関連した米国内のZen特許は断固として守り、願わくば他社からロイヤリティーを得たいと考えている、とBBCに語っているそうです。また、CreativeはすでにZen特許に関して何社かと交渉を始めているそうです。

「友好的にいきたいものだが、知的所有権には敬意を払わねばならない」とSIMは語っているそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホリデーシーズンまでにiPodのアップデート、MacでさらなるOSサポート?

MacRumorsより。Appleの重役との会見後、Bear StearnsのアナリストAndy Neffが顧客に送ったレポートを紹介しています。

まずiPodに関しては、例年同様、Appleはホリデーシーズン前にラインナップを一新するだろうと述べているそうです。その際、噂されている「真の」ビデオiPodが発表されるだろうが、既存のラインナップを入れ替えるのではなく、新たに追加される形になるだろうとのことです。また、iPod携帯に関しては、Appleは確かにこの製品に取り組んでいるように感じるが、いつごろ発表されるかは全くわからないそうです。

大画面ビデオiPodの発表が2006年末以降に延期されたという情報もありますが、iPodは近々アップデートされると噂されていました。アナリストたちはまた、Appleブランドの携帯電話は遅くとも来年初頭には登場すると予想しています。

Neffはまた、AppleはMacの売上を伸ばす方法を試しており、その中には、さらに多くのOSをMac上で走らせる技術の開発が含まれる、と述べているそうです。

「Boot Campの発表により、Windowsの利用はできるようにしながらも、Appleはハードウェアとソフトウェア(Mac OS)の強固な連携が、優れたユーザー体験を作り出すための鍵になると信じている。ただし、複数のOSを実行するニーズにも応えるべく、Appleは別の方策も模索しているようだ。」

これはBoot Campに対応OSを追加するということだと見るのが妥当とのことですが、Apple自身が仮装化技術を開発していることを示しているとも考えられるとのことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Apple Store, Fifth Aveの写真

AppleInsiderより。Appleは木曜日の朝、アナリストとプレス関係者に明日ニューヨークミッドタウンで開店する「最も建築学的に革新的な」リテールストア、Apple Store, Fifth Aveを公開したそうです。

明日7:00PM(註:原文ママ。おそらく6:00PMの誤りです)の開店時には100台以上のMacと200台近くのiPodが展示され、世界最大規模のアクセサリーも揃えているそうです。

「私たちは2002年、ニューヨークとしては初めての直営店をSoHoに開き、想像以上の成功をおさめている。ニューヨークの2番目の店舗を5番街に開こうとしている今、私たちは非常に興奮している。抜群のサービスと素晴らしい立地で24時間営業することにより、この店舗はニューヨーカーのみならず世界中の人々のお気に入りの目的地になるに違いない。(Steve Jobs)」

下の写真に加えて他にも何枚かAppleInsiderで写真が見られます。